ギックス(GiXo)のIPO評価と初値予想です。
ギックスの上場日は3/30(水)で、IPOの申し込みは3/14(月)からスタートします。
ギックスの事業概要
ギックスは、アナリティクスを用いたデータインフォームド事業、データを活用した各種コンサルティング業務及びツールの研究開発、それらツールを用いた各種サービスを提供しています。
ギックスのデータインフォームド事業では、サービスの特徴から大きく「個別課題解決」と「共通課題解決」に分類されます。
「個別課題解決」は、個別の企業・事業の状況に応じた、データを活用した判断の在り方を検討する「DIコンサルディング」と、その判断を継続的に行うために必要な、データ活用の仕組み(基盤)を構築・運用する「DIプラットフォーム」の2つのサービスで構成されています。
「共通課題解決」では、DIプロダクトとして「アイグル」や「トリカチ」を提供しています。
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ギックスの業績推移
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ギックスIPOの評価
主な販売先は、西日本旅客鉄道、アサヒグループHD、三菱UFJ銀行で、総売上げの約7割を占めています。
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ギックスの公開規模は想定価格ベースで約12.7億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は3社で上場後は計約64.7万株が残ります。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
3/30(水)は大型IPOのAnyMind Group(5027)と同時上場となります。⇒ AnyMind Groupは上場中止(延期)となりました。
ギックスの公開規模は比較的軽めであり、上場時に余計な売り圧力はありません。
しかしながら、毎年の増収に対して利益額は伸びておらず、利益率が年々低下している点は気になるところです。
現時点での個人的評価は「D+」とし、落ち着いた初値になるIPOとみています。
ギックスIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 いちよし証券 LINE証券(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ギックスIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,200円とします。
※想定価格=1,070円:仮条件決定前
3/11(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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