サンウェルズがIPO(新規上場)が承認されました。
サンウェルズの上場日は6月27日(月)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/10(金)~6/16(木)となってます。
6月27日(月)はイーディーピー(7794)と同日の上場となります。
サンウェルズの各種経営指標
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サンウェルズIPOの基礎情報
証券コード | 9229 |
社名 | 株式会社サンウェルズ |
業種 | サービス業 |
事業内容 | パーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を中心とした介護事業の運営 |
上場日 | 6/27(月) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 1,761,000株 |
売出株数 | 1,174,000株 |
OA | 440,200株 |
想定発行価格 | 1,940円 |
仮条件 | 6/9に決定 |
最低必要金額 | 19.4万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 65.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 227.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/10~6/16 |
公募価格決定日 | 6/17 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 東海東京証券 SBI証券 みずほ証券 楽天証券 今村証券 LINE証券(委託取扱い決定!) SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
野村證券が主幹事のため、LINE証券の委託取扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
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サンウェルズは、パーキンソン病専門の有料老人ホーム(住宅型有料老人ホーム並びにサービス付き高齢者向け住宅)「PDハウス」を中心とした介護事業を展開しています。
「PDハウス」は2022年3月期末時点で全国に12施設(613床)を展開しており、2023年3月期は8施設の開設を予定し、今期末で20施設(1,047床)となる予定です。
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サンウェルズの公開規模は想定価格ベースで約65.5億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、現物株は同社代表取締役社長の苗代氏が議決権の過半数を有する企業(約56.53%)と代表個人(約40.7%)のみとなってます※残り(約2.77%)は取締役や従業員の新株予約権
今回の上場で苗代氏個人が上場時発行株式数の10%(個人保有分の約36.23%)を放出しますが、既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
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パーキンソン病患者は2020年末時点で約14.2万人もいるようで、今期末に予定している同社の病床数(1,047)からすると、同事業の市場規模は非常に大きそうですね。
ただ、今期の売上は新拠点の開設もあって順調に拡大しているものの、新規開設による先行投資や規模拡大による従業員の採用費用や人件費の増加もあってか(単なる下期偏差の可能性もがります)、第3四半期までの利益進捗は芳しくないようです。
同社は今後も積極展開を予定しており成長期待は高そうですが、IPOラッシュも警戒される中で公開規模も大きいため、とりあえず今後のIPOスケジュールや予想会社の評価を待ちたいと思います。
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