バリュークリエーションのIPO評価と初値予想です。
バリュークリエーションの上場日は11/22(水)で、IPOの申し込みは11/7(火)からスタートします。
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⇒ バリュークリエーションIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
バリュークリエーションの概要
バリュークリエーションは2008年に設立されたネット広告代理店で、マーケティングDX事業と不動産DX事業を展開しています。
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2023年2月期の売上高比率は、マーケティングDX事業が約97.3%、不動産DX事業が約2.7%となっており、総利益率は約31%を誇ります
会社名 | バリュークリエーション |
代表者 | 新谷 晃人(41歳) |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1-21-10 えびすアシスト4階 |
設立 | 2008年 |
従業員数 | 44人 |
IPO調達資金使途 | 設備資金、借入金返済、採用費・人件費 |
主力のマーケティングDX事業では、運用型広告を中心としたプロモーション手法を通じ、顧客をWebサイトへ集客するための課題抽出、戦略立案から広告の運用までを一貫して実施しており、広告の出稿量に比例した報酬を得ています。
運用型広告では、主に検索連動型広告(ヤフーやグーグル等の検索エンジンの検索結果に表示される広告)や、ディスプレー広告(Webサイトの広告枠に表示される画像・動画・テキスト広告)、インフィード広告(Webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告)を提供しており、取引継続率は約97%を保持しています。
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不動産DX事業では、マーケティングで培ったノウハウや課題意識を活かし、住宅解体のマッチングプラットフォーム「解体の窓口」を運営しています。
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「解体の窓口」は、所有物件を解体したいユーザーと解体業者をマッチングさせるサービスで、見積もり比較から解体後の土地売却までをオンラインで完結することができ、全国約1,500社の解体業者(2023年9月時点)の中から解体費用の見積もり入札が届く「逆オークション」を採用しています。
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また、不動産DX事業では、不動産や建て替えの情報を提携先の不動産会社などに紹介して手数料を受領するサービスも展開しており、提携不動産会社は23年9月時点で約700社となってます。
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⇒ バリュークリエーションのマーケティングDX事業(HP)
バリュークリエーションの業績推移
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バリュークリエーションのIPO評価
バリュークリエーションの公開規模は想定価格ベースで約6.2億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で1.14万株(約1.00%)を保有しています。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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バリュークリエーションは成長期待の高いDX関連で足元の業績も好調であり、ユニークな不動産DXの「解体の窓口」も順調に拡大していることから、今後もさらなる成長が見込めそうです。
地合いの悪化やグロース株に対する逆風は気になるところですが、バリュークリエーションは上場時に余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「B」としておきます。
バリュークリエーションIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 大和証券 マネックス証券 楽天証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 極東証券 東洋証券 松井証券 丸三証券 水戸証券 むさし証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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バリュークリエーションIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,500円とします。
※想定価格= 1,790円:仮条件決定前
11/2(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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タグ :IPO評価 バリュークリエーション
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