タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)がIPO(新規上場)承認されました!
上場日は6/2(木)で、東京証券取引所(JPX)が新たに創設した東証インフラファンド市場に上場します。
昨春に発表された東証インフラファンド市場の第一弾IPOとして、タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)の上場が決まったようです。
※インフラIPOは一般的なIPO投資とは異なりますので、IPO初心者の方はご注意ください。イメージ的にはリート(不動産投資信託)IPOに近く、不動産の代わりに太陽光発電施設などのインフラ施設を投資対象とした案件となります。
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)の概要
タカラレーベン・インフラ投資法人は、タカラレーベン(8897)とタカラレーベンの100%子会社であるタカラアセットマネジメント株式会社をスポンサーとした、太陽光発電設備等へ投資するファンドです。
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タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)のポートフォリオ
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再生可能エネルギーのうち、太陽光発電設備等への投資割合は90%以上になります。
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)のIPO基礎情報
証券コード | 9281 |
社名 | タカラレーベン・インフラ投資法人 |
管理会社 | タカラアセットマネジメント(株) |
上場日 | 6/2 |
上場市場 | 東証インフラファンド |
公募株数 | 45,166株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 2,258株 |
想定発行価格 | 10.0万円 |
仮条件 | 5/12に決定 |
最低必要金額 | 10.0万円 |
吸収金額 | 47.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 47.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 5/16~5/20 |
公募価格決定日 | 5/23 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | なし |
引き受け証券会社がみずほ証券のみというのは驚きです。今後のインフラIPOもこの流れなのでしょうか?現状ではみずほ証券にネット経由でブックできるか不明ですが、できれば取り扱って欲しいところです。
吸収規模は想定価格ベースで47.4億となり、一般的なリートIPOに比べると小規模です。実質的にはリートと一緒で、物件内容や利回り見込み、管理会社のブランド力等で評価されそうです。
IPO投資では「初物」が好まれる傾向にあるため、それなりの人気になりそうです。まだまだ時間があるのでWIN太郎もゆっくり検討したいと思います。
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)の初値予想
105,000円
正直、何の根拠もありません(笑)まあ、リートIPOと同様に上げても下げても大きなブレはないと思われます。基本的に「初物」であることは大きなプラス要因であることは間違いありません。ただ、太陽光発電の買い取り価格は年々減少していくはずなので、その辺が少し気になるところです…。
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