エネクス・インフラ投資法人(9286)がIPO(新規上場)承認されました。
エネクス・インフラ投資法人(9286)の上場日は2/13(水)で、上場市場は東証インフラファンド市場となります。
主幹事はSMBC日興で、IPOの申し込み期間(BB期間)は1/25(金)~1/31(木)となってます。
インフラファンドのIPOは一般的なIPO投資とは異なりますので、IPO初心者の方はご注意ください。
2019年2発目のIPOが承認されたと思ったら、今度はインフラファンドのIPOでした…。
しかも上場日が2/13(水)で、エスコンジャパンリート投資法人(2971)と同時上場となります。
エネクス・インフラ投資法人(9286)の概要
エネクス・インフラ投資法人(9286)は、二酸化炭素をほとんど排出しない地球にやさしい再生可能エネルギーの普及・拡大を通じて、地球環境への貢献と持続名のうな社会の実現を目指します。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のスポンサーは、伊藤忠商事グループで東証一部上場の伊藤忠エネクス(8133)、三井住友信託銀行、日本政策投資銀行や伊藤忠商事が主要株主の投資運用会社で東証一部上場のマーキュリアインベスト(7190)等です。
上場時における取得予定資産数は5物件で、174.13億円、合計パネル出力は37.6MWとなります。
上場時のポートフォリオ概要
※クリックで拡大します
エネクス・インフラ投資法人は、再生可能エネルギー発電設備等に対し投資運用を行い、着実な資産規模の拡大と安定したキャッシュフローの創出を目指します。
エネクス・インフラ投資法人のIPO基礎情報
証券コード | 9286 |
社名 | エネクス・インフラ投資法人 |
管理会社 | エネクス・アセットマネジメント |
上場日 | 2/13 |
上場市場 | 東証インフラファンド |
公募株数 | 90,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 4,500株 |
想定発行価格 | 10.0万円 |
仮条件 | 1/23に決定 |
最低必要金額 | 10.0万円 |
吸収金額 | 94.5億円(国内分の想定価格で計算) |
時価総額 | 91.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 1/25~1/31 |
公募価格決定日 | 2/12 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 野村證券 SBI証券 |
主幹事はSMBC日興証券で、幹事団には他の大手3社とSBI証券が名を連ねています。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
エネクス・インフラ投資法人(9286)のIPO評価
再生エネルギーの重要性や、今後日本においてもESG投資が拡大しそうなことは理解しているつもりです。
しかしながら、やはりIPOとしての魅力があるかと考えると難しいですね…。
インフラファンドのIPOは今回で6本目となり、初物として上場した1発目以降は初値4連敗中となっています。
また、現値で見ても日本再生可能エネルギー(9283)とタカラレーベン(9281)以外は公募価格を下回っている状況です。
長期目線で見れば投資妙味もありそうですが、初値期待のIPO投資としては厳しいように思います。
公開規模も想定価格ベースで94.5億円と過去のインフラファンドのIPOと比べても大きめであり、エスコンジャパンリート投資法人(2971)と同時上場というのも需給的に頂けません。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
第一印象としては「・・・」という印象ですが、まだ時間もあるので予想分配金や利回り等も調べてから最終の参加スタンスを決めたいと思います。
なお、上場後は伊藤忠エネクス(8133)が2.48%、三井住友信託銀行とマーキュリアインベスト(7190)が1.12%、マイオーラ・アセットマネジメントが0.24%を保有する予定です。
【DMM株限定タイアップ!】
IPOのセカンダリーでも大活躍!
IPOの取扱い決定!
今ならブログには書けない「WIN太郎のフル板実践トレード」のレポートをプレゼント!
※2019年3月1日以降にお申込みされる方は、口座開設完了⇒口座開設完了&初回取引後に変更となっておりますのでご注意ください。
エネクス・インフラ投資法人(9286)の初値予想
公募価格近辺(公募割れも視野)
※2発目の初値予想は1/23(水)以降にアップする予定です
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
前受金不要でIPO抽選に参加できます
コメントフォーム