-上場中止となりました-
(9/20追記)
Earth Technology Groupより新規上場の中止(延期)が発表されました。IPOの中止は今年8社目となります。
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中止(延期)理由は、「最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案し、」とのことです。
⇒ お知らせ
追記ここまで
Earth Technology Group(アーステクノロジーグループ)がIPO(新規上場)が承認されました。
Earth Technology Groupの上場日は10/6(金)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/21(木)~9/26(火)となってます。
Earth Technology Groupの各種経営指標
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Earth Technology GroupのIPO基礎情報
証券コード | 9333 |
社名 | Earth Technology Group株式会社 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | バイリンガルエンジニアによるIT総合サービス及びクラウドシステムのトータルソリューションサービスを行う事業会社の経営支援を行う純粋持株会社 |
上場日 | 10/6(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 2,990,400株 |
OA | 456,000株 |
想定仮条件 | 1,960円 |
仮条件 | 9/20(水)に決定 |
最低必要金額 | 19.6万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 68.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 91.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/21~9/26 |
公募価格決定日 | 9/27 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 岩井コスモ証券 SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
Earth Technology Groupは、ITインフラストラクチャの領域で英語による様々なITサービスを提供しており、ネットワークやサーバといったインフラ構築を軸に、サービスの構築から運用、設計、管理までをワンストップで提供しています。
Earth Technologyは、「IT×英語」をキーワードとしてバイリンガルのエンジニアに特化し、ITインフラストラクチャに係るIT総合サービスを提供するシステムインテグレーション事業や、クラウドシステムを活用したITソリューションを提供するクラウドインテグレーション事業を展開しており、多種多様なプロジェクトに参画しています。
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Earth Technology Groupの公開規模は想定価格で約68.5億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主はサンライズキャピタルの投資ファンドで約45.41%を保有しており、第2位・3位も同系のファンドで約24.72%と約20.16%となっており、第4位に代表取締役社長の谷川昭雄氏が約4.51%となっています(3ファンド合計の保有比率は合計で約90.29%)。
今回の上場で各ファンドは保有の約78.77%を売り出し(OA分含む)、上場後は3ファンドで約92.88万株(約20.0%)が残る形になります。
既存の残株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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Earth Technology Groupは「IT×英語」を武器にITソリューションを提供しており、業績は今期も2桁の増収増益の見込みで好調です。
ただ、Earth Technology GroupはこのところのIPOで公開価格割れが続いているファンドの出口案件であり、オファーリングレシオはOA分を除いても約64.4%に達します。
バイリンガルエンジニアに特化することで他社との差別化が図れるのはユニークであり、パッと見ではそれなりの印象ですが、公開規模もそれなりにあるため、まずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
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