INFORICH(インフォリッチ)がIPO(新規上場)が承認されました。
INFORICHの上場日は12月20日(火)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/5(月)~12/9(金)となってます。
INFORICHの各種経営指標
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INFORICHのIPO基礎情報
証券コード | 9338 |
社名 | 株式会社INFORICHogy株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | モバイルシェアリングサービス「ChargeSPOT」の運営 「ChargeSPOT」に付随するサイネージ広告の販売及び運営 |
上場日 | 12/20(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 56,100株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 8,400株 |
想定発行価格 | 4,400円 |
仮条件 | 12/2(火)に決定 |
最低必要金額 | 44.0万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 2.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 81.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/5~12/9 |
公募価格決定日 | 12/12 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 岡三証券 丸三証券 ちばぎん証券 ひろぎん証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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INFORICH(インフォリッチ)は、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開しています。
「ChargeSPOT」は主にスマートフォン向けの充電器貸し出しサービスで、コンビニやカフェ、駅・空港や携帯ショップ等、日本全国で35,000箇所以上(シェア8割)に展開しています。
ChargeSPOT事業は日本国内だけでなく、台湾・香港・中国本土・タイでも展開しており、各バッテリースタンドのサイネージ画面で広告収入も得ています。
INFORICHの公開規模は想定価格ベースで約2.8億円と非常に小粒で、一部は欧州及びアジアを中心とする海外(米国やカナダを除く)にも販売されるほか、0.3億円分が指定販売先へ割り当てられる予定です。
筆頭株主は代表取締役社長の秋山広宣氏で総株数の約17.16%を保有しており、第2位は日本郵政キャピタルで約5.53%、3位以降は多くのVC(ベンチャーキャピタル)や法人・個人が並びますが、上場時は公募のみで売出はOAのみとなっています。
既存株主には概ね上場後180日・90日のロックアップが掛かっているようですが(まだ詳しく見てません)、多くのVC・法人・個人の保有する約103.98万株に関しては、公開価格の2倍か11,466円の何れか高い方以上でロックアップが解除されます。
INFORICHは近年急速に売上を拡大させていますが、利益的には今期もまだ赤字のようです。
ただ、INFORICHは公募のみの売出しゼロで非常に小粒なIPOであり、さらに単価も高いので公開枚数は645枚しかありません。
さらに海外配分や親引けの割当まであるので需給は逼迫すると思われ、パッと見では期待できそうなIPOにみえます。
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