GENOVAのIPO評価と初値予想です。
GENOVA(ジェノバ)の上場日は12/23(金)で、IPOの申し込みは12/7(水)からスタートします。
⇒ GENOVA(ジェノバ)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
GENOVA(ジェノバ)の事業概要
GENOVA(ジェノバ)は、「Medical DOC(メディカルドック)」を運営するメディカルプラットフォーム事業のほか、医療機関やクリニック向けに自動受付精算機等を販売するスマートクリニック事業を展開しています。
メディカルプラットフォーム事業における医療情報サイト「Medical DOC(メディカルドック)」は、医師が監修する医療情報記事のほか、著名人による闘病体験記事、未病への取組記事などを配信しており、全国の医療機関の情報をデータベース化し、地域や診療科目といった区分で容易に検索できるような機能も提供しています。
「Medical DOC(メディカルドック)」は、利用者及び医療機関双方にとって有用なサービスとして認識されており、2022年10月末時点で、医療情報に関する記事数3,649件、月間PV数は約730万PVに達しています。
スマートクリニック事業では、医療機関(無床診療所)向けスマート簡易自動精算機・再来受付機「NOMOCa-Stand(ノモカスタンド)」や、スマートレジの「NOMOCa-Regi(ノモカレジ)」を販売しており、2022年10月末時点で累計導入台数は1,274台となっています。
また、患者がLINE上で予約や問い合わせができるAI チャットボットシステムの「CLINIC BOT」も提供しています。
また、GENOVA(ジェノバ)はその他事業として、医療機関向けのウェブサイト制作や、制作したウェブサイトの運用保守も手掛けています。
GENOVA(ジェノバ)グループの事業系統図
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⇒ GENOVA(ジェノバ)のサービス(HP)
GENOVA(ジェノバ)の業績推移
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GENOVA(ジェノバ)IPOの評価
今期第2四半期時点での事業別売上構成比は、メディカルプラットフォーム事業が約62.0%、スマートクリニック事業が約28.8%となっており、何れの事業も好調に推移しているようです。
GENOVA(ジェノバ)の公開規模は想定価格ベースで約61.7億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外(米国やカナダを除く)にも販売されます。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VC残の40万株と個人保有の40万株の計80万株に関しては、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
また、上場時に売却可能な既存株が約52.3万株、行使期間入りしているロックアップ対象外の新株予約権も62.6万株あるようです。
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同社は12月のIPOではスカイマークと大栄環境に次いで公開規模が大きめですが、海外への販売もあるため見た目ほどではなさそうです。
利益水準も10億円オーバー(今期は16億円の見込み)と結構大きく、業績も右肩上がりで好調に推移しています。
公開規模的に上値は重くなりそうですが、好業績を背景に買いを集めると思われ、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
GENOVA(ジェノバ)IPOの基礎情報
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GENOVA(ジェノバ)IPOの初値予想
現時点での初値予想は2,150円とします。
※想定価格= 1,760円:仮条件決定前
12/5(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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