ispace(アイスペース)のIPO評価と初値予想です。
ispaceの上場日は4/12(水)で、IPOの申し込みは3/28(火)からスタートします。
⇒ ispace(アイスペース)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
ispace(アイスペース)の概要
ispace(アイスペース)は、月面開発事業を展開する宇宙開発ベンチャーです。
ispaceのビジョン
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ispaceの事業領域
会社名 | ispace(アイスペース) |
代表者 | 袴田 武史(43歳) |
所在地 | 東京都中央区日本橋浜町3丁目42−3 住友不動産浜町ビル |
設立 | 2010年 |
従業員数 | 142人(連結220人) |
IPO調達資金使途 | ミッション2の打ち上げ代金、ミッション2で利用するランダー製造費用、ファルコン9の打ち上げ代金 |
事業的には、顧客の荷物(ペイロード)をispaceの月着陸船(ランダー)や月面探査車(ローバー)に搭載して月まで輸送する「ペイロードサービス」のほか、ispaceの活動をコンテンツとしてスポンサーやパートナーに販売する「パートナーシップサービス」を展開しており、将来的には活動によって得られたデータを提供する「データサービス」を展開していきます。
ペイロードサービス
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データサービス
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パートナーシップサービスのスポンサーとメディアパートナー
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ビジョン実現に向けたロードマップ
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⇒ ispace(アイスペース)のサービス(HP)
ispace(アイスペース)の業績推移
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ispace(アイスペース)のIPO評価
ispace(アイスペース)の主な販売先と売上推移は以下の通りです。
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ispace(アイスペース)の公開規模は想定価格ベースで約63.3億円(国内約51.7億円)となり、一部は米国・欧州及びアジアを中心とした海外にも販売されます。
また、VCと三井住友信託銀行に対し、計40.05億円を上限として親引けで販売される予定です。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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ispace(アイスペース)は大きな「夢」を感じる事業を展開しており、IPOで初の宇宙開発ビジネスということで話題性は抜群です。
また、ispaceのIPOは単価も安く、国内分の実質的な公開規模も約11.2億円(OA分含む想定価格ベースで)まで縮小するため、需給面での優位性も高そうです。
業績的には当面大幅な赤字が続く見通しですが、それを凌駕する期待感があるため、現時点での個人的評価は、「A」としておきます。
ispaceのIPO取扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 松井証券 アイザワ証券 あかつき証券 DMM株(委託?) |
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ispace(アイスペース)IPOの初値予想
現時点での初値予想は600円とします。
※想定価格= 244円:仮条件決定前
3/27(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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