-上場中止となりました-
(3/24追記)
キタムラ・ホールディングスより新規上場の中止(延期)が発表されました。IPOの中止は今年2社目となります。
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中止(延期)理由は、「最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案」とのことです。
追記ここまで
キタムラ・ホールディングスのIPO評価と初値予想です。
キタムラ・ホールディングスの上場日は4/11(火)で、IPOの申し込みは3/27(月)からスタートします。
⇒ キタムラ・ホールディングスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
キタムラ・ホールディングスの概要
キタムラ・ホールディングスは、「カメラのキタムラ」や「スタジオマリオ」のほか、「しまうまプリント」や「フォトクリエイト」など、フォトライフ事業を展開しています。
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会社名 | キタムラ・ホールディングス |
代表者 | 武田 宣(62歳) |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6-16-6 新宿タツミビル3階 |
設立 | 2019年(前身は1934年創業の「株式会社キタムラ」 |
従業員数 | 52人(連結2,526人) |
IPO調達資金使途 | 新規店舗の出店、店舗改装および店舗修繕、システム開発 |
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キタムラ・ホールディングスは、フォトラーフサービスとして「フォトプリント事業」「スタジオ・撮影事業」「ソリューションサービス事業」「BtoB事業」の4区分、カメラ&リユースは「カメラ販売事業」「リユース事業」の2区分、それに「その他物販事業」を加えた7つの事業に区分しています。
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成長戦略
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⇒ キタムラ・ホールディングスの事業紹介(HP)
キタムラ・ホールディングスの業績推移
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キタムラ・ホールディングスのIPO評価
キタムラ・ホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約158.4億円となり、一部は欧州およびアジアを中心とした海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有は6社で、上場後は約1,038.4万株が残ります。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、同社役員を除く既存株主が保有する約2,000万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
キタムラ・ホールディングスは東証プライムの上場で知名度も高いIPOですが、やはり事業的な魅力が乏しい印象です。
東証プライムのIPOとしては小型&足元の業績もそれなりに堅調のようですが、人気化し難い再上場の案件でもあるため、現時点での個人的評価は「D」としておきます。
キタムラ・ホールディングスIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 三菱UFJMS証券 SBI証券 楽天証券 LINE証券(委託?) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
キタムラ・ホールディングスIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,300円とします。
※想定価格= 1,240円:仮条件決定前
3/24(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 キタムラ・ホールディングス
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