AViC(エイビック)がIPO(新規上場)が承認されました。
AViC(エイビック)の上場日は6月30日(木)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/14(火)~6/20(月)となってます。
AViC(エイビック)の各種経営指標
※クリックで拡大します
AViC(エイビック)IPOの基礎情報
証券コード | 9554 |
社名 | 株式会社AViC |
業種 | サービス業 |
事業内容 | デジタルマーケティングサービス(インターネット広告サービス、SEOコンサルティングサービス)の提供等 |
上場日 | 6/30(木) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 977,400株 |
OA | 169,100株 |
想定発行価格 | 970円 |
仮条件 | 6/10に決定 |
最低必要金額 | 9.7万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 12.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 55.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/14~6/20 |
公募価格決定日 | 6/21 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 楽天証券 いちよし証券 岡三証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 松井証券 丸三証券 あかつき証券 極東証券 静銀ティーエム証券 東洋証券 水戸証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
岡三オンライン証券の裏幹事も決定しました。
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
AViC(エイビック)は、インターネット広告サービスやSEOコンサルティングサービスなど、デジタルマーケティング事業を展開している企業です。
同社代表取締役社長の市原氏はサイバーエージェントの出身で、2018年4月に株式会社AViCを設立しています。
※クリックで拡大します
AViC(エイビック)の公開規模は想定価格ベースで約12.6億円となり、外部のVC(ベンチャーキャピタル)は3社で計59.3万株の保有で、上場後は44.76万株が残ります。
筆頭株主は同社代表取締役社長である市原氏の名前を冠したミダス投資事業組合で、総株数の約44.07%(上場後約35%)を保有しています。
第2位にはBuySell Technologies(7685)の代表取締役社長兼CEOの岩田氏の名前を冠した同じミダス投資事業組合が約27.80%(上場後約22.7%)、第3位にミダス(プライベートエクイティファンド)の代表パートナーでBuySell Technologies取締役会長でもある吉村氏の名前を冠したミダス投資事業組合が約8.23%(上場後は約4.5%)を保有しています。また、株主にはUUUM(0.70%)の名前も見られます。
ちなみに、岩田氏はAViC(エイビック)の前身となるOWL株式会社(2014年)の創業者でもあるようです。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(価格による解除条項なし)、VC保有の44.76万株に関しては、上場後90日のロックアップで、公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
AViC(エイビック)のIPOは軽くもありませんが重くもなく、上場時に余計な売り圧力はありません。
売出し比率が高めなのは気になるところですが、業績も好調なデジタルマーケティング関連という事で、パッと見ではそれなりに期待できそうなIPOにみえます。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
コメントフォーム