エアークローゼットのIPO評価と初値予想です。
エアークローゼットの上場日は7/29(金)で、IPOの申し込みは7/12(火)からスタートします。
エアークローゼットの事業概要
エアークローゼットは、サブスクリプション(月額固定料金)で婦人服のレンタルを行う『airCloset』を運営している企業です。
『airCloset』では、月額9,800円のレギュラープランや月額6,800円のライトプランなどの料金プランを用意しており、アクセサリーを追加できるオプション(1000円/回)なども用意しています。
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利用者は自ら好みやサイズ等をオンラインで登録することで、プロが選んだ洋服を毎月3着受け取ることができ、返却期限やクリーニング等を気にすることなく利用することができます。
また、利用者がレンタル商品を気に入った際は、その商品をそのまま買い取ることも可能です。
利用方法
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『airCloset』の年齢層は20代から50代女性と幅広く、特に30代後半から40代が中心となっています。
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会員数は2022年3月末で無料会員70万人、月額会員3万2千人と毎期着実に増加しており、2017年から2021年の売上高成長率(CAGR)は約47.8%となっています。
会員数の推移
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⇒ エアークローゼットのサービス(HP)
⇒ エアークローゼットの目論見書
エアークローゼットの業績推移
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エアークローゼットIPOの評価
エアークローゼットの公開規模は想定価格ベースで約8.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は10社で約337万株が残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かり、一部のVCを除いた計約304万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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近年サブスクビジネスが広がりを見せる中、洋服やアクセサリーのサブスクはメディアで取り上げられる機会も多く、話題性は高そうです。
ただ、エアークローゼットの会員数や売上は順調に拡大しているものの、2022年6月期は再び赤字に転落する見込みであり、今期の業績に関しては非開示となってます。
エアークローゼットは小型のIPOで新規性もありますが、ロックアップ解除の1.5倍ラインには公開株数の3倍を超えるVC玉が控えており、仮に買われても上値は重そうなため、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
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エアークローゼットIPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 三菱UFJMS証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東海東京証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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エアークローゼットIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,000円とします。
※想定価格= 870円:仮条件決定前
7/11(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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