FCE HoldingsのIPO評価と初値予想です。
FCE Holdingsの上場日は10/27(木)で、IPOの申し込みは10/11(火)からスタートします。
⇒ FCE HoldingsのIPO上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
FCE Holdingsの事業概要
FCE Holdingsは2004年にC&I Holdings(旧ベンチャー・リンク)の100%子会社として設立され、2012年6月にMEBO(経営陣と従業員による買収)を実施しており、現在はFCE Holdingsと連結5社で構成されています。
FCE Holdingsの沿革
FCE Holdingsは、学校・学習塾へのプログラム・サービス提供や、企業の研修やコンサルティングを行う教育研修事業、RPAを中心としたITツールの提供やコンサルティング・サポートなどを行うDX推進事業を手掛けています。
セグメント別/サービス売上
教育研修事業では、世界で4,000万部、国内250万部のベストセラー『7つの習慣』をもとに、子供向け・法人向け・一般消費者向けに事業を展開しており、子供向けには累計30万人の受講生、法人向けはこれまで2,600社が導入しています。
DX推進事業では、「プログラミング知識を持たない人でもつくれるRPA」をコンセプトに、「Robo-Pat DX」を中小企業から大企業に提供しています。
教育研修事業では、インプット(Eラーニング)だけでなく、アウトプット(オンライン研修)を組み合わせた社員教育システムの「Smart Boading」を展開しています。
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FCE Holdingsの業績推移
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FCE HoldingsのIPO評価
FCE Holdingsの公開規模は想定価格ベースで約7.5億円と小型のIPOで、4.16万株(公開株数の約8.7%)がPKSHA Technology(3993)に親引けで割り当てられる予定です。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC2社が保有する13.41万株に関しては、上場後90日のロックアップで、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、上場時に売却可能な現物株も約3.6万株あるようです。
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FCE Holdingsは旧東証2部のイメージが残る東証スタンダードへの上場ですが、DX推進事業が好調で業績は堅調に推移しています。
VC(公開株数の約28%)のロックアップ解除ラインは多少意識されそうですが、公開規模が小さめで需給面の優位性が高いことから、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
FCE HoldingsのIPO取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 岡三証券 丸三証券 岩井コスモ証券 楽天証券 あかつき証券 東洋証券 水戸証券 マネックス証券 松井証券 極東証券 むさし証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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FCE HoldingsのIPO初値予想
現時点での初値予想は2,500円とします。
※想定価格= 1,560円:仮条件決定前
10/6(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :FCE Holdings IPO評価
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