ウェルプレイド・ライゼストのIPO評価と初値予想です。
ウェルプレイド・ライゼストの上場日は11/30(水)で、IPOの申し込みは11/11(金)からスタートします。
⇒ ウェルプレイド・ライゼストの上場承認!IPO基礎情報とIPO初値予想!
ウェルプレイド・ライゼストの概要
ウェルプレイド・ライゼストは、eスポーツ関連の事業を展開しているeスポーツの総合商社です。
『eスポーツ』とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。
eスポーツは海外で先行して成長しており、eスポーツの市場規模は日本においても今後の成長が見込まれています。
同社では、eスポーツイベントの企画・運営(クライアントワーク)のほか、eスポーツ選手・実況者・解説者等の人的サービス(パートナーソリューション)や、eスポーツの新たな価値を創造するサービス、コンテンツを企画・開発(ビジネスデザイン)しています。
同社の主力事業であるクライアントワークサービスでは、ゲームメーカーをはじめとしたクライアントから、eスポーツイベントを受託し、企画・運営を行うサービスです。
パートナーソリューションサービスは、eスポーツ選手・実況者・解説者等のeスポーツに関わる「人」に対して様々な収益機会を創出・提供するサービスで、「スポンサー仲介」「クリエイターサポート」「キャスティング」「インフルエンサーマーケティング」で構成されています。
ビジネスデザインサービスは2022年10月期より開始した新たなサービスで、eスポーツの新たな価値を創造するサービス、コンテンツを企画・開発することを目的とし、eスポーツを他分野の領域とかけ合わせたイベントを企画・運営し、新規市場の開拓を目指しています。
事業系統図
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⇒ ウェルプレイド・ライゼストのサービス(HP)
ウェルプレイド・ライゼストの業績推移
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ウェルプレイド・ライゼストIPOの評価
売上の主力はライアントワークスサービスであり、主な販売先はライブ動画配信のDouYu Japanやフジテレビジョンとなっています。
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ウェルプレイド・ライゼストは東証グロース市場に上場するカヤック(3904)の子会社であり、上場後もカヤックが同社株の過半数を維持します。
ウェルプレイド・ライゼストの公開規模は想定価格ベースで約5.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、カヤック保有の約12.3%分(19.2万株)とエンジェル投資家の副島雄一氏が保有する24万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されるほか、ロックアップの掛かっていない行使可能な新株予約権も若干あるようです
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ウェルプレイド・ライゼストは近年盛り上がりを魅せているeスポーツ関連の事業を展開しており、専業では初モノIPOということで投資家の注目度は高そうです。
同社のIPOは親子上場とはなりますが、公開規模は想定価格ベースで約5.3億円と小粒な上にVCの保有もないことから、需給面での優位性も高そうです。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が期待できると思われます。
ウェルプレイド・ライゼストIPOの基礎情報
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ウェルプレイド・ライゼストのIPO初値予想
現時点での初値予想は2,500円とします。
※想定価格= 1,070円:仮条件決定前
11/9(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ウェルプレイド・ライゼスト
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