エージェント・インシュアランス・グループのIPO評価と初値予想です。
エージェント・インシュアランス・グループの上場日は12/22(木)で、IPOの申し込みは12/7(水)からスタートします。
⇒ エージェント・インシュアランス・グループIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
エージェント・インシュアランス・グループの事業概要
エージェント・インシュアランス・グループは、国内において個人や法人向けに損害保険や生命保険を販売する保険代理店事業を展開するほか、海外においては保健ブローカー事業を転移愛しています。
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国内と海外における営業収益比率は、国内約94.9%:海外約5.1%となっており、国内事業における保険収益別収支比率は、損害保険が約71.2%、生命保険が約28.8%となっています。
また、事業拠点は日本国内に20、海外では米国に3拠点を設け、きめ細やかなサービスを提供しています。
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エージェント・インシュアランス・グループは「事業継承ビジネス」を方針としており、存続困難な同業を「パートナー社員」もしくは「勤務型代理店」として受け入れ支援する体制として、「保険代理店支援プラットフォーム」と呼ぶシステムを構築しています。
事業継承ビジネスで受け入れた保険募集人の人数は年々増加しており、2021年末ではコア社員の約2倍の人数が事業継承を通じてエージェント・インシュアランス・グループに合流しています。
エージェント・インシュアランス・グループは、損害保険中心のストック型ビジネスを基盤とし、生命保険のクロスセルを行う事で事業規模を拡大しています
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保険代理店業界でのポジショニング
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エージェント・インシュアランス・グループの業績推移
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2022年12月期の業績予想
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エージェント・インシュアランス・グループIPOの評価
エージェント・インシュアランス・グループの主な販売先は、資本業務提携先の東京海上日動火災保険と東京海上あんしん生命保険となっています。
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エージェント・インシュアランス・グループの公開規模は想定価格ベースで約2.6億円と小粒で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かってますが、住友生命保険が保有する88.15万株のうち15万株分に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、ロックアップ対象外の既存株も約23万株あるようです。
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何故名証への上場なのかはわかりませんが、筆頭株主が住友生命保険と大手で、株主には東京海上日動火災保険や東京海上日動あんしん生命保険も名を連ねており、業績も堅調に推移しています。
名証のメイン市場とは言え地方上場のIPOなので流動性に不安は残るものの、小粒なIPOで単価も安めなことから、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
エージェント・インシュアランス・グループIPO取扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 東海東京証券 岡三証券 極東証券 松井証券 アイザワ証券 岩井コスモ証券 SBIネオトレード証券(委託?) 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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エージェント・インシュアランス・グループIPOの初値予想
現時点での初値予想は850円とします。
※想定価格= 640円:仮条件決定前
12/5(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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