ブロードバンドセキュリティIPO(4398)の初値予想とIPO参加スタンスです。
ブロードバンドセキュリティ(4398)は、セキュリティ監査・コンサルティングサービス、脆弱性診断サービス、情報漏洩IT対策サービス等を手掛けている企業です。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは9/5(水)から9/11(火)となってます。
ブロードバンドセキュリティIPO(4398)仮条件
690円~750円
ブロードバンドセキュリティIPO(4398)の仮条件は、想定価格の800円を下回る格好で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは21.6倍、吸収規模は約6.0億円となります。
ブロードバンドセキュリティIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
主幹事がみずほ証券で平幹事はSBI証券のみとなっており、マネックス証券が委託(裏幹事)で入っています。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ブロードバンドセキュリティIPOの評価ポイント
マザーズ銘柄ではありませんが、IPOで人気のセキュリティ関連であり、公開規模も小さいことから普通に人気化しそうですね。
業績も順調に推移しており、2016年6月期の業績は売上高が前期比9.1%増、経常利益が1.3%増、2019年6月期は、売上高が前期比10.6%増、経常利益が0.6%増と増収増益の見通しとなっています。
ブロードバンドセキュリティ(4398)はSBIホールディングス(8473)の孫会社で、同社の約7割をSBIホールディングスの子会社2社で保有しており、IPO時に一部を放出しますが、上場後も約60%の株式を保有します。
これら2社には上場後90日のロックアップがかかっていますが、公開価格の1.5倍(想定で1,125円)でロックアップが解除されます。
ちなみに、翌27日(木)にはSBIホールディングスの子会社となるSBIインシュアランスグループ(7326)の上場が控えており、ブロードバンドセキュリティ(4398)と同様にみずほ証券主幹事で平幹事はSBI証券の組み合わせとなっています。
最近はロックアップの解除されるラインで警戒感が高まる傾向にありますが、同社の場合はVC(ベンチャーキャピタル)ではなく、今後もIPOが続きそうなSBI系の企業であり規模も小さいため、さほど警戒する必要はないと思われます。
ブロードバンドセキュリティIPOの初値予想
2,000円
ブロードバンドセキュリティ(4398)のIPOは、公募価格を750円として約2.6倍となる2,000円の初値予想とします。
大手予想会社の現段階での初値目途は1,650円~1,950円となっています。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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