ベストワンドットコムIPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
ベストワンドットコムIPOは、クルーズ旅行に特化したオンライン旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」の運営等を行っている企業です。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは4/10(火)から4/16(月)となってます。
ベストワンドットコム(6577)IPOの仮条件
4,130円~4,330円
ベストワンドットコム(6577)IPOの仮条件は、想定価格の4,130円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約33.4倍、吸収規模は約5.43億円となります。
ベストワンドットコム(6577)IPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
大注目のHEROZ(4382)に続いて主幹事はSMBC日興証券です。総当選枚数が1,253枚しかない貴重なIPOですが、定番のSBI証券から100%完全抽選のマネックス証券までフル参戦で臨みます。
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ベストワンドットコム(6577)IPOの評価ポイント
「ベストワンクルーズ」では乗船券、自社企画商品に加え、提携旅行会社のツアーも予約可能で、2月末時点の取り扱いコース数は17,101コースを誇ります。
クルーズ旅行と言えば一部の富裕層が定年後に楽しむイメージでしたが、現状は団塊世代の引退に伴い需要が大きく底上げされており、インバウンド需要の拡大もあって事業環境は良好なようです。
それに伴い同社の業績も非常に好調であり、売上高が前期比44.1%増、経常利益が同133.6%増と大幅な増収増益の見通しで、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高で46.4%、経常利益で66.9%となっています。
ベストワンドットコム(6577)の公開規模は約5.4億円と小型であり、枚数的にも1,253枚しかないため需給的にも良好です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有が6万株ほどあり、公募価格の1.5倍(想定で6,495円)でロックアップが解除されますが、VC分を加味しても軽く吸収されそうです。
代表である澤田秀太社長の父親はエイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長であり、澤田一族の経営戦略に対する市場の期待もありそうですね。
ベストワンドットコム(6577)IPOの初値予想
12,000円
ベストワンドットコム(6577)のIPOは、公募価格を4,330円として約2.8倍となる12,000円の初値予想とします。
当日はアイペット損害保険IPOと同日上場となりますが、小型IPOを好む投資家の買いはベストワンドットコムに集中しそうですね。
とりあえず初日値付かずで公募価格の2.8倍程度としましたが、3倍以上の高い初値を形成する可能性も十分にあると思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は8,500円~9,700円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は?↓
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