バンク・オブ・イノベーションIPO(4393)の初値予想とIPO参加スタンスです。
バンク・オブ・イノベーション(4393)は、スマートフォンゲームアプリの開発や運営を行っている企業です。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは7/6(金)から7/12(木)となってます。
バンク・オブ・イノベーションIPOの仮条件
870円~960円
バンク・オブ・イノベーション(4393)IPOの仮条件は、想定価格の870円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは19.2倍、吸収規模は約2.54億円となります。
バンク・オブ・イノベーションIPO参加スタンス
大和証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
幹事団は主幹事含めて2社のみであり、公開規模も少ないので激戦となりそうです。
バンク・オブ・イノベーションの評価ポイント
IPOの初値は需給が一番のポイントなので、この公開規模なら高い初値が期待されます。
業績も好調で、2018年9月期は売上高が前期比19.7%増、経常利益が73.9%増と増収増益の見通しとなっており、第2四半期末時点での進捗率は、売上高で56.3%、経常利益で92.4%となっています。
累計1,000万ダウンロードを越えるスマホアプリの「幻獣契約クリプトラクト」を筆頭に、今後も多数の新作の開発や既存コンテンツのロイヤルティ収入も期待できそうです。
公開規模が約2.5億円と極小規模なので獲得困難なIPOですが、単価が安いため株数的には2,650株あるので少しは期待したいですね。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)が合計で91.2万株(公開株数の3.5倍)もあり、上場後90日のロックアップはかかっていますが、公開価格の1.5倍(想定で1,440円)で解除されるため、そのラインを越えてくると警戒感が高まりそうです。
バンク・オブ・イノベーションIPOの初値予想
2,800円
バンク・オブ・イノベーション(4393)のIPOは、公募価格を960円として約2.9倍となる2,800円の初値予想とします。
公開規模からするともっと跳ねそうですが、やはり公開価格を遥かに上回るVCの存在が気になります。
VCもプロなので相場を冷やさぬよう上手く対応するとは思いますが、VCの動き方次第となりそうなので、着地点の予想はいつもよりも難解です。
大手予想会社の現段階での初値目途は1,800円~2,100円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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