歯愛メディカル(Ciメディカル)IPOの初値予想と参加スタンスです。
歯愛メディカル(3540)は、歯科医院や歯科技工所を中心に、各種医療機関への通信販売等を展開している企業です。
全国に約6万軒ある歯科医院に納品しており、歯科業界での歯ブラシ販売本数や歯科通販売上高でトップシェアを誇ります。
現段階での大手予想会社の評価はD評価です。
歯愛メディカルIPOのブックビルディングは12/1(金)からスタートし、締切は12/7(木)となってます。
歯愛メディカル(3540)IPOの仮条件
3,210円~3,300円
歯愛メディカル(3540)IPOの仮条件は、想定価格の3,210円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約20.1倍、吸収規模は約36.3億円となります。
歯愛メディカル(3540)のIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
三菱UFJMS証券 | 見送り |
フィリップ証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
カブドットコム証券(委託) | 見送り |
WIN太郎はSBI証券でIPOチャレンジポイント獲得狙いの参加以外は見送る予定です。
歯愛メディカル(3540)のIPO評価ポイント
歯愛メディカル(3540)はTokyo PRO Market(プロ向けの上場市場)から今回JASDAQ市場に上場する格好です。
ただしTokyo PRO Market市場での取引実績はほとんどなく、昨年6月の上場日に2,400円で僅か500株取引されただけなので参考になりませんね…。1年半で500株って(><)
業績は好調に推移しているようで、今期は売上高が前期比13.6%増、経常利益が30.2%増と増収増益の見通しとなってます。ニッチなマーケットで高成長というのは悪くありませんね。
しかし、歯愛メディカル(3540)の公開規模は約36億円とやや重めであり、12/18(月)の4社同時上場の中で最も大きなIPOです。
また、今回の上場も公募ゼロで代表の清水清人氏が100万株を放出するのみというのも印象が悪いですね。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はないので余計な売り圧力はありませんが、IPOラッシュの中でどれだけ買いを集められるかがポイントとなりそうです。
歯愛メディカル(3540)IPOの初値予想
公募価格近辺
歯愛メディカル(3540)のIPOは、公募割れも視野に入れた公募価格近辺の初値予想とします。
業績や業態から割高感はありませんが、人気化する要素も特に見当たりません。4社同時上場で資金分散の影響も受けやすく、他の3社が魅力的な分だけ同社への注目度は低くなると思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,310円~3,600円となってます。※仮条件決定前の数値です
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