エスコンジャパンリート投資法人IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
エスコンジャパンリート投資法人(2971)は、総合不動産ディベロッパーの日本エスコン(8892)を主体とする商業施設型のリートIPOです。
エスコンジャパンリート投資法人IPOのブックビルディングは、1/28(月)~2/1(金)となってます。
リート(不動産投資信託)のIPOはIPO投資では例外的ですので、IPO投資初心者の方はご注意下さい。
エスコンジャパンリート投資法人IPOの仮条件
100,000円~105,000円
エスコンジャパンリート投資法人(2971)の仮条件は、想定価格10.5万円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で決まった場合の公開規模は207.4億円となります。
エスコンジャパンリート投資法人の参加スタンス
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
マッコリーキャピタル証券 | 口座なし |
大和証券 | ネット参加不可 |
SBI証券 | 参加(ポイント狙い) |
FFG証券 | 口座なし |
カブドットコム証券 | 検討中 |
現時点では検討中としておきますが、基本的に見送る予定です。
エスコンジャパンリート投資法人のIPO評価
近年のリートIPOにおける勝率は非常に分が悪く、昨年は4銘柄の全てが初値ベースで公募割れとなっています。
これまで人気だった物流系や比較的良さげなスポンサーのリートまでが公募割れとなってしまい、私も昨年は相当な被害を被りました(><) ⇒ 2018年IPO当選実績と利益合計
もちろん個別によって条件は異なりますが、ここまで厳しい結果を見せられると投資意欲も湧いてきません。
同リートの分配金見込みは、2019年7月で2,661円、2020年1月で3,663円、2020年7月で3,228円となっているようです(営業マンからのヒアリングによる)
公募価格を10.5万円とした場合の分配金利回りは6.0%、フル寄与する来期分で計算すると6.6%となり(現時点のリート平均は4.08%)、分配金利回りでは魅力的な水準です。
項目別個人的評価
・分配金利回り=〇
・最近のリート相場=〇
・全体相場の地合い=中立
・リートIPOの近年の初値パフォーマンス=△
・公開規模=中立
・格付けなし=△
・リートタイプ(商業施設型)=中立
・投資対象物件=中立
利回りベースでは個人的なリートのPFに組み込みたい水準ですが、初値パフォーマンスがどうなるかは難しいところです。
エスコンジャパンリート投資法人IPOの初値予想
公募価格近辺~公募割れ
エスコンジャパンリート投資法人(2971)は、公募割れも視野に入る公募価格近辺の初値予想とします。
昨年末(このリートが新規承認された頃)に落ち込んだリート指数も、ここに来て非常に好調な点は好材料です。
リート指数
※クリックで拡大します
とは言え、これまでの流れを見ると初値での好パフォーマンスは望み難く、安い場面があれば下値で拾うスタンスが無難かと思われます。
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