カバー(COVER)の初値予想とIPO参加スタンスです。
カバーに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は3/8(水)から3/14(火)となってます。
カバーはVTuberの大手事務所で、VTuberのキャラクターIP(知的財産権)の開発およびVTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」を運営しています。
カバーIPOの仮条件
710円～750円
カバーの仮条件は、想定価格の710円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約31.3倍、吸収規模は約107.2億円となります。
⇒ カバーIPOの評価とIPO初値予想
⇒ カバーIPOの上場承認とIPO基礎情報
カバー(COVER)IPOの参加スタンス
| みずほ証券 | 検討中 |
| 三菱UFJMS証券 | 検討中 |
| SBI証券 | 参加 |
| 大和証券 | 検討中 |
| 野村證券 | 検討中 |
| マネックス証券 | 検討中 |
| 楽天証券 | 検討中 |
| auカブコム証券 | 検討中 |
| DMM株 | 参加 |
現時点では参加予定ですが、一応検討中としておきます。
カバーIPOの評価ポイント
カバーの仮条件は、想定価格の710円を下限として上限価格が約5.6%上振れました。
カバーの2023年3月期の業績は、売上高が約32.2%増、営業利益が約16.9%増と連続で増収増益となる見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約70.9%、営業利益で約79.9%となっています。
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カバーの公開規模は仮条件の上限価格で約107.2億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
既存株主と新株予約権者には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC計12社の残株を含む計19,256,000株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,125円)以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
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注目された仮条件は、多少ながらも上限価格が上振れたことで、とりあえはず「一安心」といった雰囲気でしょうか。
カバーのIPOは時流に乗ったVTuberの大手事務所ということで話題性は高いものの、公開規模の大きさやライバルのANYCOLOR(5032)の株価低迷もあり、一部では心配する声も聞かれました。また、信頼度の高い予想会社のコメントも辛口なので、今後不安視する向きも増えてくるかもしれません。
最終的には蓋を開けてみるまでわかりませんが、個人的には仮条件の上振れを素直に受け止め、前向きに検討しています。
カバーIPOの初値予想
900円
カバーの初値予想は、公募価格を750円として＋150円となる900円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、800円としているようです。
↓皆さんの初値予想は？↓
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