CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
CREロジスティクスファンド投資法人IPOは、シーアールイー(CRE)の100%子会社であるCREリートアドバイザーズが運用する物流施設特化型のリートIPOです。
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)のブックビルディングは、明日1/24(水)から始まり、締切は1/29(月)となってます。
リート(不動産投資信託)IPOはIPO投資では例外的で大手予想会社の評価もないため、IPO初心者の方はご注意ください。
CREロジスティクスファンド投資法人の仮条件
108,000円~110,000円
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)の仮条件は、想定価格10.8万円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で決まった場合の吸収規模は234.5億円となります。
ちなみに、昨年上場した物流型リートIPOの三菱地所物流リート投資法人(3481)、2016年の三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)も、共に想定価格から上振れした仮条件でした。
CREロジスティクスファンドのIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
野村證券 | ネット参加不可 |
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | ネット参加不可 |
カブドットコム証券(委託) | 参加 |
主幹事はリートIPOでもネットで申し込めるSMBC日興証券です。その他、平幹事でもネット経由で申し込める証券会社からは全力参戦の予定です。
↓IPO取り扱い最多級のSMBC日興証券↓
CREロジスティクスファンド投資法人のIPO評価
リートの中でもニーズが拡大している物流施設型は人気が高く、これまで上場した物流型リートは負けなしの6連勝となっています。
リートIPOは分配金の利回りに加え、スポンサーのブランド力に左右される傾向にあります。
今回は三井や三菱等の超大手デベロッパーではないのでブランド力という部分では弱いですが、年初1発目のIPOであることに加え、最近のリート市場の回復も追い風になりそうです。
予想分配金と他リートとの利回り比較
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)の予想分配金は、2018年6月2,539円(326円)、同12月3,294円(372円)、2019年6月2,937円(372円)、となっているようです。()内は利益超過分
物流系リートの場合は、減価償却費分から分配される利益超過分も大きいですね。
一口分配金予想と他物流系リートとの分配金利回り比較
※クリックで拡大します
他の物流系リートはブランド力の高いスポンサーが多いので単純比較はできませんが、分配金利回りから判断すると上値余地がありそうです。
CREロジスティクスファンド投資法人の初値予想
128,000円(+18,000円)
CREロジスティクスファンド投資法人(3487)は、公募価格を110,000円として+18,000円となる128,000円の初値予想とします。
既存の物流リートの分配金利回り平均(3.55%)で計算すると165,000円程度になりますが、ブランド力が劣る分を1%ほど考慮しました。
128,000円で計算した分配金利回りは4.56%となります。
2018年1発目のIPOなので、意外高も期待したいところですね。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム