クオリプスの初値予想とIPO参加スタンスです。
クオリプスのブックビルディング期間は6/9(金)から6/15(木)となってます。
クオリプスは、大阪大学発の再生医療ベンチャーで、ヒトiPS細胞由来の心筋細胞シートをはじめとする再生医療等製品の開発・商業化を目指しています。
クオリプスIPOの仮条件
1,400円～1,560円
クオリプスの仮条件は、想定価格の1,560円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字見込みのため算出できず、吸収規模は約39.5億円となります。
⇒ クオリプスIPOの評価とIPO初値予想！
⇒ クオリプスIPOの上場承認と基礎情報！
クオリプスIPOの参加スタンス
| 野村證券 | 検討中 |
| SBI証券 | 参加 |
| 松井証券 | 検討中 |
| DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。
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クオリプスIPOの評価ポイント
クオリプスの仮条件は、想定価格の1,560円に対して下限価格が約10.3%下振れました。
クオリプスの2023年3月期の業績は、売上高が約3倍、営業赤字が約20.6%増で終えており、2024年3月期は、売上高は約5.7倍、営業赤字は約2.7倍に拡大する見込みとなっています。
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クオリプスの公開規模は仮条件の上限価格で約39.5億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VC7社が保有する240.7万株に関しては、公開価格の2倍(想定で3,120円)以上でロックアップが解除されます。
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上場日の6/27(火)は3社同時上場であり、3社の中ではクオリプスの公開規模が最も大きくなります。
クオリプスはiPS細胞関連のバイオベンチャーということで注目度はそれなりに高そうですが、業績的には年々赤字が拡大しています。
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今後は現在開発しているパイプラインに掛かっており、その成否の可能性は素人目ではよくわかりませんが、大手企業の資本参加や共同開発やが多くあるのは安心材料の一つです。
野村證券が主幹事でこの規模(海外販売もあり)なら何とかなりそうな気はしますが、仮条件の下限がそれなりの幅で下振れたのは気になるところですね。
IPOラッシュ中の上場なので地合い次第になりそうであり、もともとバイオ株はギャンブル性の高いIPOなので悩ましいところです。
シーユーシー(CUC)IPOの初値予想
1,700円
クオリプスの初値予想は、公募価格を1,560円として+140円となる1,700円とします。
予想会社の初値目途は、仮条件決定前で2,000円前後としているようですが、今後変更があれば追記します。⇒ 1,800円～2,000円(仮条件決定後)
↓皆さんの初値予想は？↓
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