大英産業の初値予想とIPO参加スタンスです。
大英産業(2974)は、九州や山口県を中心に分譲マンションや新築一戸建て等の住宅事業を展開している企業です。
予想会社の評価は高くはなく、ブックビルディングは5/20(月)から5/24(金)となってます。
大英産業(2974)の仮条件
1,420円~1,520円
大英産業(2974)の仮条件は、想定価格の1,500円を挟む格好で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約3.85倍、吸収規模は約6.84億円となります。
大英産業IPOの参加スタンス
エイチ・エス証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
FFG証券 | 口座なし |
西日本シティTT証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 検討中 |
ひろぎん証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | 検討中 |
DMM株 | 検討中 |
現時点では見送り目線ですが、とりあえず検討中としておきます。主幹事は前受金不要のエイチ・エス証券で、同じく前受金不要の岡三オンライン証券も委託取扱い(裏幹事)が決定しています。
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大英産業IPOの評価ポイント
大英産業(2974)は九州の住宅ディベロッパーであり、東証ではなく福証の本則市場に上場します。
マンション事業では「サンパーク」や不動産投資向けの「サンクレシア」、新築一戸建てでは「サンコート」の自社ブランドを保有し、老舗だけに業績規模はそれなりにあります(今期の売上見込みは311億円)。
2019年9月期は、売上高が前期比約11.8%増、経常利益は約86.7%増と増収増益の見込みで、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高で約11.8%と低く、経常利益は2.6億円の赤字となっています。
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大英産業(2974)の公開規模は約6.84億円となっており、一般的なIPOとしては小さめですが、地方銘柄としてはそれなりです。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、既存株主には上場後180日や90日のロックアップがかかっており、価格による解除条項はありません。
OA(オーバーアロットメント)はMAXの15%で設定されることが多いですが、大英産業(2974)の場合は1.5万株(3%強)となってます。
大英産業IPOの初値予想
1,520円
大英産業(2974)のIPOは、公募価格を1,520円として、同値となる1,520円の初値予想とします。
「地方銘柄+不動産」とIPOで人気化しにくい点は気掛かりであり、地合い次第では公募割れのリスクも考えられます。
ただ、前後にIPOがなく、スケジュールに恵まれているため、落ち着いた初値を形成できる可能性もありそうです。
予想会社の現段階での初値目途は1,400円~1,550円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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