大和証券のIPO投資の基本情報
大和証券は野村証券に次ぐ大手証券の一角で、IPOの主幹事を務める事も多く、IPOの年間取り扱い数も最多級です。
証券口座は2種類あり、営業マンにアドバイスを受けながら取引が出来るダイワ・コンサルティングコースと、インターネットを使って自分のペースで取引が出来るダイワ・ダイレクトコースがあります。
ダイワ・ダイレクトコースの場合はIPOの抽選も完全抽選で、申込みから購入・売却まで、全てインターネットで完結できます。
WIN太郎は総合口座で開設していますが、初心者の方はIPO完全抽選のダイワ・ダイレクトコースをオススメします。口座開設・口座管理料は「ダイワ・ダイレクトコース」「ダイワ・コンサルティングコース」どちらも無料です。
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大和証券のIPO抽選ルール
ネット配分比率 | ⇒ 10%目途(2021/4/1~) |
入金必要タイミング | 申し込み時 |
資金拘束時期 | 購入時 |
同一資金での重複BB | 可能 |
BB最終期限 | BB最終日AM11:00 |
当選発表日 | BB最終日翌々日の朝 |
当選辞退のペナルティ | なし |
※大和証券では価格や数量の申告をしないので、厳密にはBB(ブックビルディング)ではなくIPOの抽選参加です
IPO抽選は完全抽選とチャンス抽選
大手証券会社のネット配分は10%が多い中、大和証券は20% ⇒ 最大25%と太っ腹。最大15%が1口座1抽選の完全平等抽選で、残り5% ⇒ 最大10%が チャンス抽選(預かり資産や売買手数料等によって優遇される抽選方法)による抽選になります。 ⇒ 2021年4月1日よりチャンス当選は廃止されます
IPO抽選の流れ(2021年4月以降①で10%、②もなくなります)
※クリックで拡大します
前受金必要(資金拘束はなし)
抽選申し込み時に前受金は必要ですが、資金拘束はされないので抽選参加後に一時出金することもできます(ただし抽選時には買い付け余力が必要なので出金しないのが無難)。また、同一資金で複数の申し込みも可能で、当選時も資金の自動拘束はされません。
IPO当選のコツ
大和証券ではチャンス回数を増やすことで、IPOの当選確率を上げられます。WIN太郎もチャンス当選10回の権利を持っており、過去に何度もチャンス当選してますので、個人的にも有効さを実感しています。
2021年4月~チャンス抽選はなくなり、通常の当選(10%)のみとなります。
チャンス回数
チャンス回数とは、新規公開株式抽選参加サービスのチャンス抽選に際して、当選チャンスを増減させる数字で、チャンス回数が大きくなるほど当選確率が高くなります。
※ダイワのポイントプログラム廃止に伴い、2021年3月31日をもちまして、交換ポイント残高のチャンス回数の優遇は終了いたします。
⇓※同時にチャンス当選も廃止となります⇓
資金が豊富な方
資金が豊富な方は、ダイワのプレミアムサービスでステージを上げてチャンス回数を増やせます。
資金が少ない方
資金が少ない方でも、大和証券グループ本社(8601)の株主優待を取得することで、ダイワポイントプログラムの交換ポイントを増やし、チャンス回数を増やせます。
大和証券グループ本社(8601)の株主優待の権利確定は3月末と9月末です。株価変動リスクを避けて株主優待を得たい方は、株主優待タダ取りの手法を使って優待を取得することをオススメします
※ダイワのポイントプログラム廃止に伴い、2021年3月31日をもちまして、交換ポイント残高のチャンス回数の優遇は終了いたします。
大和証券グループ本社(8601)の株主優待内容
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ダイワのポイントプログラムは2021年3月31日にサービス廃止となりますのでご注意ください!(2019年9月13日追記)
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WIN太郎の当選実績
ブランジスタ(6176)の当選画像
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WIN太郎は2014年に大和証券で連続当選しています。2013年以前も大和証券ではコンスタントに当選しているので、詳細は左サイドバーの「管理人のIPO当選実績」をご覧ください。
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