エネクス・インフラ投資法人IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
エネクス・インフラ投資法人(9286)は通常株のIPOとは異なり、再生可能エネルギー発電所等を投資対象とした投資法人のIPOです。
エネクス・インフラ投資法人(9286)のブックビルディングは1/25(金)から1/31(木)となってます。
エネクス・インフラ投資法人(9286)は、東証インフラファンド市場に上場する第6弾のインフラIPOとなります。
インフラファンドのIPOはイメージ的にリートのIPOに近く、太陽光発電施設等のインフラ施設を投資対象としたファンドとなるため、IPO投資初心者の方はご注意下さい。
過去のインフラファンドIPOの初値パフォーマンスは1勝4敗と分が悪く、「初モノ」のタカラレーベン・インフラ投資法人以外は公募割れとなっています。
エネクス・インフラ投資法人IPOの仮条件
92,000円
エネクス・インフラ投資法人(9286)の仮条件は、想定価格の10万円を大幅に下回る一本値で設定されました。上限価格で決まった場合の吸収規模は86.9億円となります。
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エネクス・インフラ投資法人IPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中(ネット参加不可) |
みずほ証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中(ネット参加不可) |
SBI証券 | 参加(ポイント狙い) |
現時点では一応検討中としておきますが、基本的に見送る予定です。
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予想分配金と利回り見込み
エネクス・インフラ投資法人(9286)の2019年11月期の予想分配金は、6,000円(内利益超過分2,889円)、2020年11月は6,000円(内利益超過分3,834円)とのことです。※営業マンからヒアリングによる
同インフラファンドは年一回の分配金となっており、分配金利回りを計算すると約6.52%となります。
エネクス・インフラ投資法人IPO初値予想
公募価格近辺~公募割れ
仮条件は、昨年末のソフトバンクIPO以来となる異例の一本値で決定しました。
エネクス・インフラ投資法人のスポンサーは伊藤忠エネクスと三井信託銀行ということで、過去のインフラファンドと比べると強いスポンサーとなります。
とは言え、これまでの結果を見ると、初値ベースで公開価格を上回るのは厳しいように思われます。
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仮条件が大分下振れたので、分配金も年一回の6.52%ということで悪くはありませんが、昨年上場して現状公募割れ状態にある東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)の分配金利回りは、現時点で約7.8%にもなります。
過去に上場したインフラファンドの例に習えば、IPOで取得するより下値で拾って長期目線でホールドするのが無難かもしれません。
↓皆さんの初値予想は?↓
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