エクサウィザーズの初値予想とIPO参加スタンスです。
エクサウィザーズは、AIの理解促進~企画~設計・開発~運用・利用をワンストップで提案するAIプラットフォーム事業のほか、介護関連各種アプリを手掛けるAIプロダクト事業を展開している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは12/8(水)から12/14(火)となってます。
エクサウィザーズIPOの仮条件
1,050円~1,150円
エクサウィザーズIPOの仮条件は、想定価格の1,050円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約372.7億円となります。
⇒ エクサウィザーズIPOの評価とIPO初値予想
⇒ エクサウィザーズIPOの上場承認とIPO基礎情報
エクサウィザーズIPOのIPO参加スタンス
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三菱UFJMS証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
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エクサウィザーズIPOの評価ポイント
エクサウィザーズIPOの仮条件は、想定価格の1,050円から上限価格が約9.5%上振れました。
エクサウィザーズの2022年3月期の業績は、売上高が約81.4%増、営業損失が約64.6%減少する見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約46.1%となっています。
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エクサウィザーズの公開規模は仮条件の上限価格で約372.7億円となり、VCは8社で約1,085万株残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC含む計1,224.25万株に関しては、公開価格の1.5倍以上(想定で1,725円)でロックアップが解除されます。
また、公開株数の一部は欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)に販売されるほか、海外の3社のファンドに各40億円の計120億円に相当する株式数を割り当てる予定です。
12/23(木)は5社同時上場となり、その中ではエクサウィザーズが最も大型のIPOとなります(ファンド割当分を差し引いても約252.7億円)。
連日の過密日程の中、23日は同じく大型IPOのZEALS(ジールス)も上場するため、需給面が懸念されるところです。
ただ、ZEALS(ジールス)の仮条件が大きく下振れた中、エクサウィザーズの仮条件は上限価格が上振れており、機関投資家の評価は高かったものと推察されます。
また、ZEALS(ジールス)は今期赤字がさらに拡大する見込みであるのに対し、エクサウィザーズは赤字が縮小して来期の黒字化も視野に入ります。
ちなみに、エクサウィザーズの2022年3月期の営業損失は約1.8億円の予定ですが、第2四半期時点での営業損失は3.29億円のため、下半期だけで見れば既に黒字化する予定です。
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エクサウィザーズはラッシュの中での大型上場なのでリスクはありますが、人気のAI関連で仮条件も上振れたので、もう数日相場の様子を見ながらギリギリまで検討したいと思います。
エクサウィザーズIPOの初値予想
1,350円
エクサウィザーズの初値予想は、公募価格を1,150円として+200円となる1,350円としておきます。
予想会社の現時点での初値目途は、1,300円~1,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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