ファブリカコミュニケーションズの初値予想とIPO参加スタンスです。
ファブリカコミュニケーションズは、中古車ビジネスの総合プラットフォーム「symphony」を運営するほか、SMS配信サービスやインターネットサービスなどを手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは3/23(火)から3/29(月)となってます。
ファブリカコミュニケーションズIPOの仮条件
5,500円~6,000円
ファブリカコミュニケーションズIPOの仮条件は、想定価格の5,500円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約36.1倍、吸収規模は約35.3億円となります。
⇒ ファブリカコミュニケーションズIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ファブリカコミュニケーションズIPOの上場承認とIPO基礎情
ファブリカコミュニケーションズの参加スタンス
東海東京証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
やはり主幹事の東海東京証券に期待したいですね。
また、高単価なIPOで資金繰りに苦労する場面ですが、前受金不要で申し込める証券会社が5社もあるのは助かります。
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ファブリカコミュニケーションズの評価ポイント
ファブリカコミュニケーションズIPOの仮条件は、上限価格が想定価格を約9.1%ほど上振れました。
主力の2事業(中古車ソリューションとSMS配信ソリューション)がともに好調であり、連続での大幅増益が評価された形でしょうか。
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2020年3月期(前期)は売上高で約29.4%増、経常利益は約2.2倍で終えており、2021年3月期(今期)は売上高で約19.7%増、経常利益は約62.6%増を見込んでいます。
来期の予想は非開示ですが、今期の第3四半期時点の進捗率は、売上高で約74.7%、経常利益で約81.7%となっています。
ファブリカコミュニケーションズの公開規模は仮条件の上限で約35.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主はカービュー(carview)で今回の売出しにより持分会社からは外れますが、上場後も約16.3%を保有する格好です。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(下位の計約17万株はロックアップ対象外)、法人と個人の計約26.6万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で9,000円)以上の初値形成後にロックアップが解除されます。
ファブリカコミュニケーションズの公開規模は約35.3億円とそれなりにありますが、高単価なので枚数的には5,882枚(OA分含む)しかありません。
とは言え、株価が上を目指すと約1.7倍程度で1万円の大台に到達してしまうため、心理的な抵抗感から伸び悩んでしまう可能性もありそうですね。
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公開株価が仮に10分の1の600円であれば2倍も目指せそうに見えますが、値がさな分だけセカンダリー参加者も限られてしまうと厳しいかもしれません。
4/7(水)は東証2部上場の表示灯IPOと同時上場となるため、共に競い合いながら盛り上がって欲しいですね。
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ファブリカコミュニケーションズIPOの初値予想
9,500円
ファブリカコミュニケーションズIPOの初値予想は、公募価格を6,000円として約1.6倍となる9,500円とします。
予想会社の現時点での初値目途は8,500円~9,000円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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