ファインズの初値予想とIPO参加スタンスです。
ファインズは、動画を活用したDXコンサルティングサービスを展開している企業です。
ファインズに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは9/8(木)から9/14(水)となってます。
ファインズIPOの仮条件
1,610円~1,800円
ファインズの仮条件は、想定価格の1,610円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約15.9倍、吸収規模は約21.1億円となります。
⇒ ファインズIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ファインズIPOの上場承認とIPO基礎情報
ファインズIPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
岡三証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
LINE証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事の野村證券を筆頭に、裏幹事のLINE証券や岡三オンラインまでフル参戦の予定です。
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ファインズIPOの評価ポイント
ファインズの仮条件は、想定価格の1,610円を下限として上限価格が約11.8%上振れました。
ファインズの2023年6月期の業績は、売上高が約14.8%増、営業利益が約24.4%増と連続で増収増益となる見込みで、利益率も年々拡大しています。
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ファインズの公開規模は仮条件の上限価格で約21.1億円で、5.1万株(上限)は従業員持ち株会へ割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、上位株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かってますが(価格による解除条項なし)、ロックアップ対象外の既存株も3.16万株(従業員の保有)残ります。
9/28(水)は3社同時上場となり、3社の中ではファインズIPOの公開規模が最も大きくなります。
ファインズは野村証券主幹事のIPOで、動画制作配信のVideoクラウド事業が好調で業績も伸びています。
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仮条件の上振れから機関投資家の評価は高かったものと推察されますが、この規模だと機関投資家の実際の参戦は限定的と思われます。
ラッシュの中での上場で当日の地合いも気になるところですが、ファインズIPOは今期予想PERが10倍台後半と割安感もあることから、堅調な初値を付けるとみています。
ファインズIPOの初値予想
2,500円
ファインズの初値予想は、公募価格を1,800円として+700円となる2,500円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,100円~2,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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