フレクトの初値予想とIPO参加スタンスです。
フレクトは、クラウド先端テクノロジーとデザインで企業のDXを支援しており、SaaS型モビリティ業務最適化クラウドサービス「Cariot(キャリオット)」も提供している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは11/24(水)から11/30(火)となってます。
フレクトIPOの仮条件
2,210円~2,550円
フレクトIPOの仮条件は、想定価格の2,210円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約40.0倍、吸収規模は約14.8億円となります。
⇒ フレクトIPOの評価とIPO初値予想
⇒ フレクトIPOの上場承認とIPO基礎情報
フレクトIPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
auカブコム証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参戦の予定です。
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
フレクトIPOの評価ポイント
フレクトIPOの仮条件は、想定価格の2,210円を下限として上限価格が2,550円と約15.4%上振れました。
フレクトの2022年3月期の業績は、売上高が約30.4%増、営業利益が黒字に転換する見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約48.4%、営業利益で約74.7%となっています。
フレクトの公開規模は仮条件の上限価格で約14.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で15万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCの15万株とセールスフォースが保有する20.53万株の計35.53万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で3,825円)でロックアップが解除されます。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
フレクトは人気のクラウド・DX関連のIPOであり、足元の業績も好調に推移しています。
また、公開規模も大きくなく、日程的にもラッシュ前の単独上場なので悪くありませんでした。
しかしながら、上場日の12/10(金)は予想以上のラッシュとなったIPOのBB期間中(20社以上)となり、個人投資家の資金拘束はピークを迎えます。
当初は1.5倍~2倍が狙えるIPOとみていましたが、この影響で個人投資家の初値買いパワーが落ち込む可能性があるため、1.5倍のロックアップ解除ラインを越えていくのは厳しいような気がしています。
フレクトIPOの初値予想
3,550円
フレクトの初値予想は、公募価格を2,550円として+1,000円となる3,550円とします(約1.4倍)。
予想会社の現時点での初値目途は、3,500円~3,850円となっています。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
コメントフォーム