フラーの初値予想とIPO参加スタンスです。
フラーに対する事前評価は高く、ブックビルディング期間は7/7(月)から7/11(金)となってます。
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フラーは、スマホアプリの受託開発やアプリの利用データ分析サービスを手掛けています。

フラーのIPO仮条件
1,110円~1,170円
フラーの仮条件は、想定価格の1,110円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2025年6月期の予想PERは約9.3倍、吸収規模は約3.2億円となります。
⇒ フラーのIPO評価と初値予想!
⇒ フラーIPOの上場承認と基礎情報!
フラーIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
岡三にいがた証券 | 口座なし |
Jトラストグローバル証券 | 参加 |
第四北越証券 | 口座なし |
東海東京証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
IPOチャレンジポイントによる当選ラインが気になるところです。
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フラーのIPO評価ポイント
フラーの仮条件は、想定価格の1,110円に対して上限価格が約5.4%上振れました。
フラーの2025年6月期の業績は、売上高が約32.2%増、営業利益が約15倍と前期の減益から大幅な増収減益に転じる見込みとなっており、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約71.5%、営業利益で約100%となっています。
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フラーの公開規模は仮条件の上限価格で約3.2億円となり、筆頭株主のヤプリ(4168)に1.7万株(約0.2億円)、従業員持ち株会に0.45万株(約0.5億円)の株式を上限として親引けで割り当てる予定です。
また、売り出し株数が14.26万株~21.38万株株の範囲(現売出株数の0.8倍~1.2倍)に変更される可能性があるとしています。※売出株数が変更された場合はOA株数も15%を上限に変更。
既存の上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、VC残6社の約34.4万株を含む約39.3万株に関しては上場後90日のロックアップで公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されるほか、上場時に売却可能な株式も最大で11.21万株あるようです。
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フラーは2023年7月に上場を中止しており(上場日前日の発表)、今回は改めてのIPOとなります。
<前回比較>
証券コード:5583 ⇒ 387A
上場市場: 東証グロース ⇒ 東証グロース
公募株数: 80,000株 ⇒ 60,000株
売出株数: 215,200株 ⇒ 178,200株
OA株数: 44,200株 ⇒ 35,700株
公開株数 :トータルで約19.3%減
公開価格: 1,320円 ⇒ 1,170円(約11.4%減)
公開規模:約4.48億円 ⇒ 約3.2億円(約28.6%減)
時価総額: 約22.1億円 ⇒ 約18.8億円(約14.9%減)
※株主:筆頭株主が渋谷氏からヤプリに。第2位株主は電通となっています
※幹事団 : Jトラストグローバル証券と東海東京証券が加入
※当時の当選ポイントライン:650P前後で100株 ⇒ 今回は?
2年前のIPO中止以降は一時的に売上が頭打ちで減益となりましたが、2025年6月期は大幅な増収で過去最高益と足元の業績は好調です(2026年6月期は非開示)。
「5年後の時価総額100億円」のハードルは高そうですが、大手とのアライアンスもある超小粒のグロース株で仮条件も上振れたことから、個人投資家の注目度は高そうです。
1.5倍のロックアップ解除玉(公開株数の約1.43倍)を加味しても需給は逼迫しそうなため、引き続き高い初値を付けるとみています。
フラーのIPO初値予想
3,510円(初日値付かずで2日目の初値形成)
フラーの初値予想は、公開価格を1,170円として3倍となる3,510円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、3,000円~3,510円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓

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