FUNDINNOの初値予想とIPO参加スタンスです。
FUNDINNOに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は11/19(水)から11/25(火)となってます。
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FUNDINNOは、IPO前のベンチャー企業に投資できる株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を運営しています。
FUNDINNOのIPO仮条件
600円~620円
FUNDINNOの仮条件は、想定価格の570円を上回る範囲で強めに設定されました。また、当初より売出株数が9.32万株(公開株式数の約3.35%)増加しています。仮条件の上限価格で計算した2025年10月期の予想PERは約12.5倍、吸収規模は約17.8億円となります。
⇒ FUNDINNOのIPO評価と初値予想!
⇒ FUNDINNOのIPO上場承認と基礎情報!
FUNDINNOのIPO参加スタンス
| 野村證券 | 参加 |
| 岡三証券 | 参加 |
| SBI証券 | 参加 |
| 東洋証券 | ネット参加不可 |
| 東海東京証券 | 参加 |
| 松井証券 | 検討中 |
| 岩井コスモ証券 | 未定 |
| フィリップ証券 | 口座なし |
| 今村証券 | 口座なし |
| 三田証券 | 口座なし |
| 楽天証券 | 参加 |
| マネックス証券 | 参加 |
| 岡三オンライン | 参加 |
| DMM株 | 見送り |
現時点では当選キャンセルペナルティのない証券会社からのみ参加予定です。
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FUNDINNOのIPO評価ポイント
FUNDINNOの仮条件は、想定価格の570円に対して約5.3%~約8.8%上振れました。
FUNDINNOの2025年10月期の業績は、売上高が約2.1倍、営業損益が黒転する見込みで、2026年10月期の業績は、売上高が約54.8%増、営業利益が約6.5倍となる見込みです。
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FUNDINNOの公開規模は仮条件の上限価格で約17.8億円となり、上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VC14社が保有する約160万株?+α(一部不明)に関しては、公開価格の2倍以上でロックアップが解除されます。
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FUNDINNOは多くのVCによる売出しメインのIPOですが、株式投資型のクラウドファンディングとしては初物であり、公開規模も荷もたれするほどではありません。
また、業績は黒転して今期は大幅な増収増益の見込みであり、売出株数を増加しながら仮条件も上振れたため、機関投資家の評価も高かったものと推察されます。
スタートアップ企業への投資拡大は国の目指すところでもあり、低単価のIPOで野村證券が主幹事でもあることから、普通に見れば人気化しても不思議ではない体裁です。
しかしながら、同社が事業を開始してから8年が経過しても実際にIPOまで漕ぎつけた案件はまだなく(募集額を上回るバイアウトやプロマーケットへの上場はあり)、逆に破綻してしまった企業はいくつかあるため、クラウドファンディングで投資している個人投資家からの不満の声は多そうです。
個人的には未上場企業への投資に道を切り開いてくれた企業であるため応援したい気持ちはあり、エンジェル投資市場のさらなる拡大・定着を願ってはいるものの、まだIPOの成功例がない中で先にFUNDINNO自身が上場(しかも上場前株価からは半値近いダウンラウンド)することに対する違和感もあります。
この先クラウドファンディングから大化けするようなIPOが数社でも出てくるようなら、エンジェル投資市場も活気づいて良い流れになる可能性もありますが、今の状況が続くようだと個人投資家の目はさらに厳しくなりそうです。
この規模だと買いの主体は個人投資家なのでどこまで買いが集まるか読み難いところであり、足元では厳しい相場も続いていることから、上場日の地合いにも左右されそうです。
FUNDINNOのIPO初値予想
750円
FUNDINNOの初値予想は、公開価格620円の約1.2倍となる750円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、750円~800円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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