ジィ・シィ企画の初値予想とIPO参加スタンスです。
ジィ・シィ企画は、キャッシュレス決済に係るシステム開発や導入後の保守運用、クラウド型の決済ASPサービスを提供しています。
予想会社の評価は高く、ブックビルディングは9/7(火)から9/13(月)となってます。
ジィ・シィ企画IPOの仮条件
1,810円~1,890円
ジィ・シィ企画の仮条件は、想定価格の1,810円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約27.7倍、吸収規模は約8.7億円となります。
⇒ ジィ・シィ企画IPOの改めての評価とIPO初値予想
⇒ ジィ・シィ企画IPOの改めての上場承認とIPO基礎情報
ジィ・シィ企画のIPO参加スタンス
岡三証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
ちばぎん証券 | 口座なし |
いちよし証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
エイチ・エス証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
むさし証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦の予定です。
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ジィ・シィ企画IPOの評価ポイント
ジィ・シィ企画IPOの仮条件は、想定価格の1,810円を下限に上限価格が1,890円と約4.4%上振れました。
ちなみに、7月にIPOを急遽中止(延期)した際は、想定価格1,720円⇒仮条件1,720円~1,840円となっていました。
また、前回のIPO中止原因は「モビリティ社からの特許権侵害の訴訟」でしたが、今度はジィ・シィ企画社がモビリティ社の代表に対して逆に損害賠償請求の訴訟を起こしたようです。
確かにあのタイミングでの訴訟は「嫌がらせ」に近いので、ジィ・シィ企画は徹底抗戦する構えのようです。
結果がどうなるかは分かりませんが、いずれにせよモトが少額(500万円)の訴訟なので、今回のIPOへの影響は軽微と思われます。
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ジィ・シィ企画の2021年6月期の業績は、売上高で約21.2%減、経常利益が約49.3%減(前年の消費税増税に伴う政府のキャッシュレス・消費者還元事業特需の反動)と減収減益でしたが、2021年6月期は売上高で約13.6%増、経常利益で約17.8%増と増収増益の見込みとなっています。
ジィ・シィ企画IPOの公開規模は仮条件の上限価格で約8.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日ロックアップが掛かっていますが、アイネット保有の16万株に関しては上場後90日のロックアップで、公開価格の1.5倍(想定で2,835円)以上で解除されます。
9/28(火)は4社同時上場と厳しい日程であり、IPO地合いも最悪期は脱したよ気はしますが、まだまだ初値買いへの慎重姿勢は強そうな印象です。
とは言え、ジィ・シィ企画はキャッシュレスのテーマ性を有するSaaSの小型IPOということで、素直に買いを集めると思われます。
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ジィ・シィ企画IPOの初値予想
3,850円
ジィ・シィ企画の初値予想は、公募価格を1,890円として約2倍となる3,850円とします。
予想会社の現時点での初値目途は4,000円~4,500円となっています。
↓皆さんの初値予想は?↓
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