HANATOUR JAPAN(6561)IPOの初値予想と参加スタンスです。
HANATOUR JAPAN(6561)IPOは、韓国を中心としたインバウンド専業の総合旅行会社として訪日観光サービスをワンストップで提供している企業です。
マザーズ市場としては大きめのIPOなためか、大手予想会社の評価はD評価となっています。
HANATOUR JAPAN(6561)IPOのブックビルディングは11/29(水)からスタートし、締切は12/5(火)となってます。
HANATOUR JAPAN(6561)IPOの仮条件
1,900円~2,000円
HANATOUR JAPAN(6561))IPOの仮条件は、想定価格の2,580円を大きく下回る格好で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約20.3倍、吸収規模は約58.7億円となります。
ここまでの「下振れ」はあまり見たことが無いですね…。
HANATOUR JAPAN(6561)のIPO参加スタンス
みずほ証券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 見送り |
エース証券 | 口座なし |
岡三証券 | 見送り |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券(委託) | 見送り |
WIN太郎はSBI証券でのIPOチャレンジポイント狙いの参加以外はブックを見送る予定です。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
HANATOUR JAPAN(6561)のIPO評価ポイント
HANATOUR JAPAN(6561)の今期の業績は、売上高が前期比40.0%増、経常利益が16.6%増と増収増益の見込みで順調なようです。
好調なインバウンド関連として注目される部分もありますが、個人的には食指が動きません。
やはり公開規模が約58億円とマザーズ市場では重く、IPOラッシュ中での上場というのがネックですね。
さらに仮条件がここまで下振れたのにも驚きました。普通なら下振れても割安感が湧く部分もありますが、ここまで下がると心配になります。IPOラッシュのスケジュールを考慮しただけとは思えません。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はないので余計な売り圧力こそありませんが、この過密スケジュールの中での上場は厳しそうに思います。
個人的には、HANATOUR JAPAN(6561)に関してはカチタス(8919)やアルヒ(7198)のIPOとは異なり、ブックを見送ることに抵抗は感じません。
HANATOUR JAPAN(6561)の初値予想
公募価格近辺
HANATOUR JAPAN(6561)のIPOは、公募割れも視野に入れた公募価格近辺の初値予想とします。
12/15(金)はSBI証券主幹事でA級IPOのイオレ(2334)と同日上場となるため、投資家の注目度も低くなりそうです。
HANATOUR JAPAN(6561)は吸収規模も大きく、週明けの12/18(月)にも人気IPOが控えているので、どこまで買い注文が入るかがポイントになりそうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は2,680円~3,000円となってます。※仮条件決定前の数値なので下方修正必至ですね。
↓皆さんの初値予想は?↓
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