ハートシードの初値予想とIPO参加スタンスです。
ハートシード(Heartseed)に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は7/12(金)から7/19(金)となってます。
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ハートシードは、iPS細胞由来による心不全治療を目指す、慶応大学発のバイオベンチャーです。
ハートシードIPOの仮条件
1,110円~1,160円
ハートシードの仮条件は、想定価格の1,110円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2024年10月期の予想PERは赤字見込みのため算出できず、吸収規模は約24.0億円となります。
⇒ ハートシードのIPO評価と初値予想!
⇒ ハートシードIPOの上場承認と基礎情報!
ハートシードIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。
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ハートシードのIPO評価ポイント
ハートシードの仮条件は、想定価格の1,110円に対して上限価格が約4.5%上振れました。
ハートシードの2024年10月期の業績は、売上高が約55.5%減、営業赤字は約34.7%拡大する見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で100%、営業赤字が約36.6%となっています。
ハートシードの公開規模は仮条件の上限価格で約24.0億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、味の素(2802)に18.01万株(約2.09憶円)、ニコンのVCに9万株(1.04億円)が親引けで割り当てられます。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、VCとエンゼル投資家の五味大輔氏(制度ロックアップ分を除いた26.16万株)が保有する計942.8万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,740円)以上でロックアップが解除されます。
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ハートシードは評価の難しい赤字バイオのIPOであり、正直よくわかりません。ただ、同社の目指す心不全治療の市場規模は大きいようで、世界大手のノボノルディスク社との大型契約も心強いところです。
ハートシードの仮条件は想定価格に対して狭い範囲でやや上振れましたが、それでも直近(2023年5月)の第三者割当増資価格(2,080円)と比較すると割安な設定です。
今年のバイオIPO株は思った以上に強含むケースも多く、ハートシードは予想会社の見立ても悪くないため、小シッカリの展開になると思われます。
ハートシードのIPO初値予想
1,310円
ハートシードの初値予想は、公開価格を1,160円として+150円となる1,310円としておきます。
予想会社の現時点での初値目途は、1,300円~1,400円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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