HOUSEIの初値予想とIPO参加スタンスです。
HOUSEIは、新聞社や出版社のメディアや製造業・金融業などへの情報システム事業のほか、越境EC事業を手掛けています。
HOUSEIの事前評価はそれなりで、ブックビルディングは7/11(月)から7/15(金)となってます。
HOUSEIのIPO仮条件
380円~400円
HOUSEIの仮条件は、想定価格の420円を下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約9.2倍、吸収規模は約8.3億円となります。
⇒ HOUSEIのIPO評価とIPO初値予想
⇒ HOUSEIのIPO上場承認とIPO基礎情報
HOUSEIのIPO参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
いちよし証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参戦の予定です。※主幹事のみずほ証券では低単価のため申込単位が200株となります。
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HOUSEIのIPO評価ポイント
HOUSEIの仮条件は、想定価格の420円に対し約-9.5%~約-4.8%ほど下振れました。
個人的には想定価格でも割安な印象があったので意外でしたが(PER約10倍)、機関投資家らの反応が芳しくなかったものと推察されます。
HOUSEIの2022年12月期の業績は、売上高が約9.1%増、営業利益が約86.6%増と増収増益の見込みで、第一四半期時点の進捗率は、売上高で約22.9%、営業利益で約12.7%となっています。
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HOUSEIの公開規模は仮条件の上限価格で約8.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上場時に売却可能な現物株は4.1万株あり、株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
HOUSEIは業績堅調な割安感のあるSIerということで、当初はそれなりに期待できるイメージでした。
しかしながら、中華系であることや主要取引先が聖教新聞社であることが理由なのか分かりませんが、今回の仮条件の下振れを魅せられると、やはり印象は悪化しますね。
また、当日は仮条件も上振れた人気業態のunerry(ウネリー)と同時上場となるため、個人投資家の注目度も劣りそうです。
とは言え、HOUSEIが割安(上限掛価格でPER約9倍)な小型のIPOであることには変わりはなく、買いやすい低単価のIPOでもあることから、それなりに堅調な展開になるとみています。
HOUSEIのIPO初値予想
520円
HOUSEIの初値予想は、公募価格を400円として+120円となる520円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、公開価格の1.25倍~1.5倍程度となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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