表示灯の初値予想とIPO参加スタンスです。
表示灯は、駅周辺案内図の「ナビタ」を主力に、交通広告や屋外広告などを展開している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは3/22(月)から3/26(金)となってます。
表示灯IPOの仮条件
1,800円~2,000円
表示灯IPOの仮条件は、想定価格の1,610円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約11.0倍、吸収規模は約28.1億円となります。
表示灯のIPO参加スタンス
野村證券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事の野村證券を筆頭にフル参戦の予定です。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
表示灯IPOの評価ポイント
表示灯IPOの仮条件は、想定価格の1,610円を11.8%~24.2%上回り、前日のセルム(CELM)に続いて強気の設定となりました。
表示灯は今期こそコロナの影響で減収減益の見込みですが、同社はこの業界の独占企業で近年は比較的安定的に成長しており、来期はアフターコロナで再び成長路線に乗ることを期待された格好でしょうか。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
表示灯の来期予想は非開示であり、2021年3月期は売上高で約3.1%減、経常利益は約13.5%減と減収減益を見込んでいますが、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約76.8%、経常利益で約94.3%と進捗率は良いようです。
ちなみに、2020年3月期は売上高で約7.8%増、経常利益は約6.6%増と2期連続で増収増益となっていました。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
表示灯の公開規模は仮条件の上限で約28.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には概ね上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
表示灯は東証2部の地味系IPOであり、仮条件の上振れで少し重めの水準にはなりましたが、安定的な成長が見込めるニッチトップのバリュー株として買いを集めると思われます。
当日は単価の高いファブリカコミュニケーションズと同時上場となりますが、表示灯も堅調な初値が望めるとみています。
表示灯IPOの初値予想
3,000円
表示灯IPOの初値予想は、公募価格を2,000円として1.5倍となる3,000円とします。
予想会社の現時点での初値目途は2,500円~3,000円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
ユニコーン第20号案件はデジタルギフトの「yui」
3月29日(月)18:00 募集開始!(先着順)
コメントフォーム