インバウンドテック(7031)のIPOは中止になりました!(追記)
インバウンドテック(7031)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
インバウンドテック(7031)は、24時間365日・多言語対応コンタクトセンターの運営や、セールスアウトソーシング事業を手掛けている企業です。
大手予想会社の評価はB評価 ⇒ A評価に格上げとなっており、ブックビルディングは6/12(火)から6/18(月)となってます。
インバウンドテック(7031)IPOの仮条件
3,810円~3,980円
インバウンドテック(7031)IPOの仮条件は、想定価格の3,810円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは29.7倍、吸収規模は約9.1億円となります。
インバウンドテックIPO(7031)の参加スタンス
東海東京証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
香川証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | 参加 |
むさし証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 参加 |
主幹事の東海東京証券は個人的に相性が良いので、是非とも当選を期待したいところです。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
ちなみに、東海東京証券では一昨年のLINEライン(3938)にも当選しており、古くは伝説の比較.comにも当選しています。
インバウンドテック(7031)IPOの評価ポイント
インバウンドテック(7031)は筆頭株主のa2media(リンクアンドモチベーションの100%子会社で約21%保有)から分社化して僅か3年での上場であり、初年度から黒字化して急速に業績を伸ばしています。
今期の業績は、売上高が前期比12.4%増、経常利益が20.9%増と増収増益の見通しです。
多言語対応コンタクトセンター運営のマルチリンガルCRM事業が売上高の約4割、クライアントに代わって営業を行うセールスアウトソーシング事業が約6割を占め、全体の62.3%が光通信グループ向けの売上となっています。
筆頭株主はa2mediaですが、得意先の光通信が約7.4%を直接保有しており、光通信の100%子会社であるアクセル(約7.4%)やハローコミュニケーション(約3.8%)等の間接保有分を加えると、光通信グループの出資は約20%に迫ります。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
なお、上位株主(1本のVC含む)には180日や90日のロックアップがかかっており、そのうち約18.8万株分に対しては公開価格の1.5倍(想定で5,970円)でロックアップが解除されます。
現会長で個人株主の筆頭である下大薗氏は期待される若手経営者(38歳)であり、さらに光通信関連のIPOということでも注目されているようですね。
公開規模は約9.1億円と比較的小さく、高単価で枚数も少ないため需給面でも人気化しそうです。
インバウンドテック(7031)IPOの初値予想
8,000円
インバウンドテック(7031)のIPOは、公募価格を3,980円として約2倍となる8,000円の初値予想とします。
6/27は4社同時上場となりますが、公開規模が小さめな好業績企業であり、インバウンド関連というテーマ性に加え、ヒカリモノ(光通信関連)としての話題性もあることから強い買いを集めると思います。
大手予想会社の現段階での初値目途は6,000円~7,500円となってます。※仮条件決定前の数値です
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