アイペット損害保険IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
アイペット損害保険(7323)IPOは、飼い犬や飼い猫に対するペット保険事業を手掛けている企業です。
大手予想会社の評価はC評価⇒B評価に格上げ(4/10追記)となっており、ブックビルディングは4/10(火)から4/16(月)となってます。
アイペット損害保険(7323)IPOの仮条件
2,600円~2,850円
アイペット損害保険(7323)IPOの仮条件は、想定価格の2,600円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した吸収規模は約22.4億円、今期予想PERは特別損失2.5億円計上(固定資産処分損)で赤字見込みのため算出できません。
アイペット損害保険(7323)IPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
主幹事から委託幹事(裏幹事)の岡三オンライン証券までフル参戦で臨みます。
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アイペット損害保険(7323)IPOの評価ポイント
ペット保険の認知度が向上してきており、ペット保険市場全体の契約数は毎年二桁成長となっています。
同社の契約件数も35万件を突破して高成長が続いていますが、ペット保険自体の普及率はまだ約5%程度に過ぎず、今後も市場の拡大が見込めそうです。
2018年3月期の業績は、経常収益が前期比20.8%増、経常利益が10.1%増と増収増益の見通しですが、当第3四半期累計期間に特別損失として固定資産処分損2.5億円を計上しており、当期純損益は1.3億円の赤字となる見込みです。
業界トップで東証一部上場のアニコムホールディングス(8715)はここ数年で株価が数倍になっており、時価総額は現時点で約740億円となっています。
業界2位のアイペットの保険料収入はアニコムの約3割程度ですが(近年追上げ傾向)、時価総額は公募価格ベースで約134億円であり、相対的に割安感がありますね。
気になる点は、やはり総発行株式数の約6割(約303万株)を握るドリームインキュベータ(4310)の存在でしょうか。
90日のロックアップ(公募価格の1.5倍で解除)がかかっており、当面は連結を維持すると思われますが、その業態からいずれは全株を売却してくるはずなので、需給的な警戒感が台頭してくる可能性があります。
アイペット損害保険(7323)IPOの初値予想
4,150円
アイペット損害保険(7323)のIPOは、公募価格を2,850円として+1,300円となる4,150円の初値予想とします。
公開規模が約22.4億円とソコソコ大きく、大株主のドリームインキュベータによる売却も懸念されることから、ロックアップが解除される1.5倍ライン(想定で4,275円)が一つの目途になると思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,500円~4,000円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は?↓
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