アイ・ピー・エスIPO(4390)の初値予想とIPO参加スタンスです。
アイ・ピー・エス(4390)は、フィリピンでの通信事業をはじめ、日本国内でのコールセンターを対象とした音声通信事業や、在留外国人向けの人材紹介や求人など幅広く展開している企業です。
大手予想会社の評価はB評価となっており、ブックビルディングは6/11(月)から6/15(金)となってます。
アイ・ピー・エス(4390)IPOの仮条件
3,730円~3,900円
アイ・ピー・エス(4390)IPOの仮条件は、想定価格の3,730円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは16.3倍、吸収規模は約14.4億円となります。
アイ・ピー・エス(4390)IPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
むさし証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
主幹事はもちろんのこと、保有する証券各社からフル参戦して当選を目指します。
アイ・ピー・エス(4390)IPOの評価ポイント
アイ・ピー・エス(4390)はフィリピンと日本で様々な事業を展開しており、特に成長著しいフィリピンでの事業や在留フィリピン人向けのビジネスまで手掛けているというのは珍しいですね。
それぞれの事業ををどう評価して良いのか難しいところですが、主力の国内通信事業を中心として業績は好調なようで、今期期の業績も、売上高が前期比14.6%増、経常利益が10.6%増と増収増益の見通しとなっています。
公開規模は約14.4億円と小粒なIPOではありませんが、IPOでは公募のみで売出しゼロという点は好感が持てます。
また、過半数を保有する代表の宮下氏を含む上位株主や数本のVC(ベンチャーキャピタル)に対しては、上場後90日のロックアップがかかっていますが、公開価格の1.5倍以上(想定で5,850円)で初値形成後に解除されます。
上場日の6/27は4社同時上場となり、同社の公開規模が最も大きいため、他に比べると資金分散の影響を受けやすいかもしれませんね。
それでも好業績とバリュエーションの安さから買いを集め、堅調な初値を形成すると思われます。
アイ・ピー・エスIPO(4390)の初値予想
6,200円
アイ・ピー・エス(4390)のIPOは、公募価格を3,900円として約1.6倍となる6,200円の初値予想とします。
スペック的にはもっと高い初値を付けても良さそうですが、4社同時上場という事もあり、まずはロックアップの外れる1.5倍ライン(5,850円)が一つの目安になると思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は5,500円~7,000円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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