霞ヶ関ホテルリート投資法人の初値予想とIPO参加スタンスです。
霞ヶ関ホテルリート投資法人IPOのブックビルディングは、7/29(火)~8/1(金)となってます。
霞ヶ関ホテルリート投資法人は、霞ヶ関キャピタル(3498)をスポンサーとした日本初のディベロッパー系ホテル特化型リートです。
リート(不動産投資信託)のIPOはIPO投資では例外的なため、IPO投資初心者の方はご注意下さい。

霞ヶ関ホテルリート投資法人IPOの仮条件
9.6万円~10.0万円
霞ヶ関ホテルリート投資法人の仮条件は、9.6万円~10.0万円で設定されました。上限価格で決まった場合の公開規模は298.4億円となります。
⇒ 霞ヶ関ホテルリート投資法人のIPO上場承認とIPO基礎情報
霞ヶ関ホテルリート投資法人IPOの参加スタンス
みずほ証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
三菱UFJ eスマート証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点では見送り目線ですが、検討中としておきます。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
霞ヶ関ホテルリート投資法人のIPO評価
リートのIPOは2022年にシノケンリート投資法人が中止となったため、今回実施されると2021年の東海道リート投資法人以来で4年振りです。
リートのIPOは、前回の東海道リート投資法人と前々回のSOSiLA物流リート投資法人はプラス発進でしたが、それまでの約2年間では6連敗となっていました。
霞ヶ関ホテルリート投資法人の公開規模は想定価格ベースで 約298.4億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
分配金の見込みは2026年7月期が2,925円、2027年1月期が3,352円となっており、公開価格を10.0万円とした場合の単純な分配金利回りは6.277%となるため、利回り面では優位性があります。(リート平均は約4.75%:ホテル型に限ると約5.45%)
ただ、リートIPOは物件内容や利回りも大切ですが、スポンサーや信用格付けも重要な要素です。
霞ヶ関ホテルリート投資法人のスポンサーは新興ディベロッパーの霞ヶ関キャピタル(3498)で、信用格付けはありません。
公開規模も軽くはなく、機関投資家の参戦がないと厳しそうな中、格付けのないリートに何処まで資金が入るかは未知数です。
IPOの申し込みは前受金不要です!
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項目別個人的評価
・分配金利回り=〇
・最近のリート相場=〇
・地合い=〇
・日程面=中立(空白期間中だが宇宙ベンチャーと同日の上場)
・リートIPOの近年の初値パフォーマンス=?
・公開規模=中立
・格付けなし=△
・リートタイプ(ホテル型)=中立
・投資対象物件=ブランド中立、築浅部分〇
また、当日は注目度の高そうなアクセルスペースホールディングスと同時上場となるため、個人投資家の目線はそちらに向かいそうです。
利回り面から考えると下値は堅そうですが、仮に多少上げたところで1単元の当選で得られる利益は知れており、ある程度まとまった株数を確保しないと投資妙味は薄そうです。また、初値のパフォーマンス期待ではなく、中長期での視点も必要となりそうです。
霞ヶ関ホテルリート投資法人IPOの初値予想
公開価格近辺
霞ヶ関ホテルリート投資法人は、公募価格近辺の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、10万円~10.1万円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓

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