紀文食品の初値予想とIPO参加スタンスです。
紀文食品は、紀文食品は、水産練り製品類、惣菜類、水産珍味類等の製造・販売を手掛けている食品メーカーです。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは3/24(水)から3/30(火)となってます。
紀文食品IPOの仮条件
1,060円～1,160円
紀文食品IPOの仮条件は、想定価格1,310円を下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約10.9倍、吸収規模は約55.3億円となります。
紀文食品のIPO参加スタンス
| みずほ証券 | 検討中 |
| 野村證券 | 検討中 |
| 大和証券 | 検討中 |
| SMBC日興証券 | 検討中 |
| SBI証券 | 参加 |
| 極東証券 | 口座なし |
| エース証券 | 口座なし |
| マネックス証券 | 検討中 |
| DMM株 | 検討中 |
参加目線(現時点)ですが、とりあえず検討中としておきます。
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紀文食品IPOの評価ポイント
紀文食品の仮条件がここまで下振れたのは(想定価格から約19.1%～12.9%)、ちょっと驚きましたね。
来期予想が未開示であり、コロナ禍による内食化で恩恵を受けながらも2期連続となる減収見込みである点が(利益は大幅な増益見込み)嫌気された格好でしょうか。
紀文食品の2021年3月期は売上で約1.6%減、経常利益で約28.3%増の見込みとなっており、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約76.0%、経常利益で約96.5%となっています。
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紀文食品の公開規模は仮条件の上限で約55.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で37万株を保有しています。
上位株主には概ね上場後180日90日ロックアップが掛かっていますが(価格による解除条項なし)、VC保有の37万株に関しては公開価格の1.5倍以上(想定で1,740円)でロックアップが解除されます。
また、下位株主(個人&法人)の総計約696万株に関しては、ロックアップ対象外となっています。
紀文食品は知名度も抜群であり、東証一部としては非常に小型なIPOで出口案件でもないため、個人的にはそれなりに堅調な展開になると見ていましたが、ここまで仮条件が下げられると、ちょっと心配になってしまいますね。。
ただ「割安」になったという見方もできますし、4/13の上場日も紀文食品の単独上場であり、予想会社2社の評価もそれなりなので、現時点では公募割れはないと見ています。
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紀文食品IPOの初値予想
1,360円
紀文食品IPOの初値予想は、公募価格を1,160円として＋200円となる1,360円とします。
予想会社の現時点での初値目途は1,300円～1,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は？↓
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