日本国土開発の初値予想とIPO参加スタンスです。
日本国土開発(1887)は、土木・建築工事の施工管理や建築設計業務を中心とした総合建設業を手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは2/15(金)から2/21(木)となってます。
日本国土開発(1887)の仮条件
490円~510円
日本国土開発(1887)の仮条件は、想定価格の500円を挟む格好で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約4.3倍、吸収規模は約78.9億円となります。
日本国土開発IPOの参加スタンス
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みずほ証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 検討中 |
カブドットコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 検討中 |
現時点では検討中としておきますが、基本的には参加の方向で考えています。
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日本国土開発(1887)IPOの評価ポイント
日本国土開発(1887)は人気化しにくい再上場のIPOであり、20年前とは言え経営破綻していた案件ということで、イメージ的にはよくありません。
しかしながら、同社は会社更生法から自主再建して復活しており、今回のIPOで余計なファンドは存在しません。
2019年5月期は、売上高が前期比約5.6%増、経常利益が約23.8%減と増収減益の見通しで、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高で約49.5%、経常利益で約97.7%となってます。
日本国土開発(1887)の公開規模は約78.9億円と大きめですが、東証一部とすれば小粒であり、約134万株の親引け販売分を考慮すると約72億円となります。
また、大口のファンド含めてVC(ベンチャーキャピタル)の保有もなく、筆頭株主である日本国土開発持株会を始めとして、殆どの上位株主には上場後180日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
PERも今期予想で4.3倍と同業他社と比較しても大分低い水準であり、今期の進捗状況からして利益ベースの上方修正も期待できそうなので割安感があります。
また、人手不足や人件費上昇などの懸念はありますが、オリンピックも控える中で業界自体が好調な点も追い風と思われます。
単価的に安いので妙味は薄いですが、前後にIPOもないことから、個人的には堅調な初値を形成できるのではないかと見ています。
日本国土開発(1887)の初値予想
630円
日本国土開発(1887)のIPOは、公募価格を510円として、+120円となる630円の初値予想とします。
大手予想会社の現段階での初値目途は500円~700円となっています。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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