ケイファーマの初値予想とIPO参加スタンスです。
ケイファーマに対する事前評価は厳しめで、ブックビルディング期間は9/29(金)から10/5(木)となってます。
ケイファーマは慶應大学発のバイオベンチャーで、iPS細胞を使った医薬品や再生医療等製品の研究・開発しています。
ケイファーマIPOの仮条件
900円~1,040円
ケイファーマIPOの仮条件は、想定価格の1,040円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した2023年12月期の予想PERは約58.8倍、吸収規模は約20.1億円となります。
⇒ ケイファーマIPOの評価とIPO初値予想!
⇒ ケイファーマIPOの上場承認と基礎情報!
ケイファーマIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加(ポイント狙い) |
東海東京証券 | 見送り |
岡三証券 | 見送り |
アイザワ証券 | 見送り |
岩井コスモ証券 | 見送り |
むさし証券 | 見送り |
SBIネオトレード証券 | 見送り |
岡三オンライン | 見送り |
DMM株 | 見送り |
現時点では見送り目線です。
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ケイファーマIPOの評価ポイント
ケイファーマの仮条件は、想定価格の1,040円に対して、下限価格が約13.5%下振れました。
ケイファーマの2023年12月期の業績は、パートナー企業のアルフレッサファーマからの契約一時金とマイルストン収入(10億円)で、今期は黒字化する見込みです。
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ケイファーマの公開規模は仮条件の上限価格で約20.1億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、医薬品卸のアルフレッサホールディングス(2784)に33.33万株、第2位株主でもあるSBI系のVCに22.22万株を上限として親引けで割り当てられる予定です(当初の3.0憶円分・2.0億円分から変更)
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、VC3社が保有する266.5万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,560円)以上でロックアップが解除されます。
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ケイファーマの今期の黒字化は一時的なものと思われ、基本的には現在開発している創薬品の上市次第であり、先行きは未知数です。
ケイファーマのIPOは公募のみで海外への販売のほかパートナー企業やVCへの親引けがあるのは安心材料ですが、やはり上場延期や公募割れがあったバイオベンチャーということでリスクを感じます。
また、直近ではSBI主幹事のIPOが続けて公募割れしており、今後に控えるくすりの窓口や成友興業も楽観できない状況なのも気になるところです。
ケイファーマIPOの初値予想
公開価格近辺
ケイファーマの初値予想は、公開価格を1,040円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、950円~1,100円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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