国際紙パルプ商事(9274)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
国際紙パルプ商事(9274)は、紙、板紙、パルプ・古紙、その他関連物資を販売している紙・パルプ分野の専門商社です。
大手予想会社の評価はC評価となっており、ブックビルディングは6/5(火)から6/11(月)となってます。
それにしても新興市場が冴えません…。
直近IPOのラクスル(4384)こそ好調ですが、マザーズ指数は終値ベースで年初来安値を更新しています。
個人的な保有株の下落は仕方がないですが、今後のIPOに影響が及ばないことを祈るのみです。
国際紙パルプ商事(9274)IPOの仮条件
314円~344円
国際紙パルプ商事(9274)IPOの仮条件は、想定価格の344円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは13.7倍、吸収規模は約27.7億円となります。
これで公募価格が338円以上で決定すれば、時価総額が250億円を越えるので上場市場は東証一部となります。
国際紙パルプ商事IPO(9274)の参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
カブドットコム証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
低単価のIPOなので主幹事のみずほ証券では300株でワンセットの取り扱いとなってます。
みずほ証券の取扱い単位
他の証券会社では通常通り100株当選なので妙味は薄いですが、フル参戦で臨む予定です。
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国際紙パルプ商事(9274)IPOの評価ポイント
国際紙パルプ商事(9274)は業態も業績も地味であり、単価も安いIPOなので面白みには欠けますね。
ただ、東証一部に決定すれば下値も堅そうです。
仮に当選しても利益(or損失)は知れているので、初値が安ければセカンダリーで複数買ってみたくなりそうです。
公開規模も約27.7億円と東証一部としては少額なので、一部のファンド等による法人需要があれば軽く吸収されそうです。
上位株主には製紙業界最大手の王子ホールディングスを筆頭に、日本製紙(約10%)や関連業界企業、大手銀行等が多く、概ね上場後90日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
また、VC(ベンチャーキャピタル)は3本合計で1,578,000株ほどあり、公開価格の1.5倍(想定で516円)でロックアップが解除されます。
ワクワクするようなIPOではありませんが、当選できれば立会外分売のように固く抜けそうな気がします。
国際紙パルプ商事(9274)IPOの初値予想
420円
国際紙パルプ商事(9274)のIPOは、公募価格を344円として420円の初値予想とします。
上場日の6/26は国際紙パルプ商事(9274)のみの上場ですが、翌日には評価の高い4社のIPOが控えているので、高くなり過ぎれば短期筋の逃げ足は速いかもしれませんね。
しかし、上場市場が東証一部となればファンド系の買いも見込めるので、安い場面があれば面白そうな気がします。
大手予想会社の初値目途は現時点で400円~450円 ⇒ 380円~430円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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