クラダシの初値予想とIPO参加スタンスです。
クラダシに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は6/15(木)から6/21(水)となってます。
クラダシはフードロスの削減を目指し、企業から売れ残りの食品を買い取って販売するソーシャルグッドマーケット『Kuradashi』を運営しています。
クラダシIPOの仮条件
500円~520円
クラダシの仮条件は、想定価格の500円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約19.7億円となります。
⇒ クラダシIPOの評価とIPO初値予想!
⇒ クラダシIPOの上場承認と基礎情報!
クラダシIPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参戦の予定です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
クラダシIPOの評価ポイント
クラダシの仮条件は、想定価格の500円に対して上限価格が4.0%上振れました。
クラダシの2023年6月期の業績は、売上高が約44.9%増と今期も大幅な増収予定ですが、営業赤字は約2.2倍に拡大する見込みであり、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約74.1%、営業赤字が約81.7%となっています。
クラダシの公開規模は仮条件の上限価格で約19.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は4社で約83.2万株を保有しています。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項はありません。
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クラダシはフードロスの削減を目指す事業ということで社会的意義を有しており、まだ赤字ながらも売上は順調に拡大しています。
そのような中、仮条件は僅かながらも上振れつつ狭いレンジで設定されており、印象的には悪くありません。
6/30(金)は3社同時上場で厳しい日程となりますが、テーマ性のある低単価のIPOで余計な売り圧力もないことから、それなりのスタートになると思われます。
クラダシIPOの初値予想
670円
クラダシの初値予想は、公募価格を520円として150円上回る670円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、660円~750円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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