くすりの窓口の初値予想とIPO参加スタンスです。
くすりの窓口に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は9/19(火)から9/25(月)となってます。
くすりの窓口は、薬局・医療・介護向けにソリューションを提供している企業です。
くすりの窓口IPOの仮条件
1,600円~1,700円
くすりの窓口の仮条件は、想定価格の1,640円挟む範囲で設定されました。上限価格で計算した2024年9月期の予想PERは約23.4倍、吸収規模は約54.7億円となります。
⇒ くすりの窓口IPOの評価とIPO初値予想!
⇒ くすりの窓口IPOの上場承認と基礎情報!
くすりの窓口IPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
岡三証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
アイザワ証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
極東証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
むさし証券 | 検討中 |
SBIネオトレード証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。
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くすりの窓口のIPO評価ポイント
くすりの窓口の仮条件は、想定価格の1,640円に対して約-2.4%~3.7%の範囲で中立的な設定でした。
くすりの窓口の2023年9月期の業績は、売上高が約8.1%増、営業利益が約17.4%増と増収増益の見込みで、第1四半期時点での進捗率は、売上高で約25.9%、営業利益で約37.1%となっています。
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くすりの窓口の公開規模は仮条件の上限価格で約54.7億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されるほか、6万株(約1億円)を上限として従業員持ち株会に割り当てられる予定です。
既存の残株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VCの残株186.5万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で2,550円)以上でロックアップが解除されます。
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くすりの窓口の業績は堅調に推移しており、足元の数値も好調なことから、今後も安定的な成長が見込めそうです。
ただ、同社の仮条件は想定価格を挟む範囲で決定しており、個人的には単純な上振れではなかったのが少し気になったため、最終評価はC-⇒Dに引き下げました。
また、同社の公開規模も軽くはなく、初値売り圧力の大きいSBI証券が主幹事であるのも気掛かりであり、やはり需給面の不安が拭えません。
直前の地合いにもよりますが、その前週に上場する同じSBI主幹事で同じ規模感のジェイ・イー・ティやオートサーバーの結果にも左右されそうな気がします。
くすりの窓口のIPO初値予想
1,780円
くすりの窓口の初値予想は、公開価格を1,700円として+80円となる1,780円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,600円~1,900円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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