ランドネットの初値予想とIPO参加スタンスです。
ランドネットは、投資用中古ワンルームマンションの売買や仲介、リフォーム・リノベーション、賃貸用不動産の賃貸管理業務などを展開している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは7/6(火)から7/12(月)となってます。
ランドネットIPOの仮条件
3,680円~3,830円
ランドネットの仮条件は、想定価格の3,680円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約6.0倍、吸収規模は約15.7億円となります。
⇒ ランドネットIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ランドネットIPOの上場承認とIPO基礎情報
ランドネットのIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
auカブコム証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事のSMBC日興証券を筆頭にフル参戦の予定です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ランドネットIPOの評価ポイント
ランドネットIPOのの仮条件は、想定価格を下限として上限価格が約4.1%上振れて決定しました。
ランドネットの2020年7月期の業績は、売上高で約18.6%増、経常利益で約22.6%減と増収減益でしたが、2021年7月期は売上高で約14.4%増、経常利益で約27.4%増と増収増益の見込みで、第3半期時点での進捗率は、売上高で約75.0%、経常利益で約85.2%となっています。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
ランドネットIPOの公開規模は仮条件の上限価格で約15.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、35,700株を上限として従業員持ち株会に割り当てる予定です。
ランドネットは人気化しにくい不動産関連のIPOですが、近年は新築マンションの高騰で中古マンションが人気化しており、コロナ禍による在庫不足も相まって中古マンション市場は活況を呈しています。
ランドネットは2021年1月時点でコンパクトタイプマンションの不動産直接仕入件数NO,1となっており、これらの恩恵にあずかることも予想されます。
足元の業績も堅調に推移しているようで、今期の利益見込みに対する進捗率が高い中、現見込み額から算出したPERは上限価格で約6.0倍(稀薄化後で約7.7倍)と割高感はありません。
IPOの地合い的な不安は残るものの、単独上場の日程で余計な売り圧力もないことから、堅調な初値が見込めると思われます。
ランドネットのIPO初値予想
4,630円
ランドネットの初値予想は、公募価格を3,830円として+800円となる4,630円(約1.2倍)とします。
予想会社の現時点での初値目途は4,500円~5,000円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム