リンカーズの初値予想とIPO参加スタンスです。
リンカーズは、ものづくり領域における探索・ビジネスマッチングサービスや、リサーチサービスを手掛けています。
リンカーズに対する予想会社の事前評価はやや高めで、ブックビルディングは10/11(火)から10/17(月)となってます。
リンカーズIPOの仮条件
290円～300円
リンカーズの仮条件は、想定価格の295円を挟む範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約26.0倍、吸収規模は約8.4億円となります。
⇒ リンカーズIPOの評価とIPO初値予想
⇒ リンカーズIPOの上場承認とIPO基礎情報
リンカーズIPOの参加スタンス
| SBI証券 | 参加 |
| みずほ証券 | 参加 |
| 岩井コスモ証券 | 参加 |
| 極東証券 | 口座なし |
| 松井証券 | 参加 |
| 水戸証券 | 口座なし |
| SBIネオモバイル証券 | 口座なし |
| SBIネオトレード証券 | 参加 |
| DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦の予定です。
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リンカーズIPOの評価ポイント
リンカーズの仮条件は、想定価格の295円を中心として中立的に設定されました。
リンカーズの2022年7月期の業績は、売上高が約0.5%減、営業利益が約73.6%減と大幅な減益でしたが、2023年7月期の業績は、売上高が約55.2%増、営業利益が約2.6倍と増収減益の見込みとなっています。
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リンカーズの公開規模は仮条件の上限価格で約8.4億円と小型のIPOで、8.5万株(公開株数の約3%)を上限に従業員持ち株会へ割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は4社で計374.8万株が残り、既存株主には上場後180日(VCは90日)のロックアップが掛かってますが、VCの374.8万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で450円)以上でロックアップが解除されます。
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上場日の10/26(水)はAtlas Technologies同日の上場となります。
リンカーズは独自性の高いビジネスマッチングサービスを展開しており、業績のブレは大きいものの、今期はSaaS型のビジネスマッチングシステムであるLFB(Linkers for BANK)の導入が伸びており、一転して大幅な増益を見込んでいます。
リンカーズは単価の安い小型IPOであり、ユニークな事業内容で個人投資家の注目度も高そうですが、公開株数の約1.35倍あるVC玉は警戒されそうであり、その近辺での初値形成になると見ています
リンカーズIPOの初値予想
450円
リンカーズの初値予想は、公募価格を300円として1.5倍の450円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、450円～500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は？↓
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