マーソの初値予想とIPO参加スタンスです。
マーソに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は12/6(水)から12/12(火)となってます。
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マーソ(MRSO)は、国内最大級の人間ドック・検診の予約プラットフォーム「MRSO.JP」を運営するほか、予防医療を切り口としたヘルスケアDXサービスを展開しています。
マーソのIPO仮条件
2,110円〜2,260円
マーソの仮条件は、想定価格の2,110円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2023年12月期の予想PERは約19.5倍、吸収規模は約20.0億円となります。
⇒ マーソのIPO評価とIPO初値予想!
⇒ マーソIPOの上場承認と基礎情報!
マーソIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
auカブコム証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点では参加目線ですが、ギリギリまで様子を見て決める予定です。また、当然ながらIPOチャレンジポイントの投入も行いません。
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マーソIPOの評価ポイント
マーソの仮条件は、上限価格が想定価格の2,110円を約7.1%上振れました。
また、需要状況によって公開価格を1,688円~2,712円(仮条件の0.8倍~1.2倍)の範囲内で公開価格を決定する可能性があるとしたほか、売出し株についても55.53万~83.29万株の範囲内で変更される可能性があるとしていますが、公募売り出し額については約12.98億円~約20.86億円の範囲内であることを条件としています。
マーソの2023年12月期の業績は、売上高が約19.4%減、営業利益は約59.2%減と減収減益となる見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約76.0%、営業利益は約83.2%となっています。
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マーソの公開規模は仮条件の上限価格で約20.0億円となり、SHIFT(3697)に対して17.77万株、イーウェル(5038)の親会社(東急不動産)が出資するファンドに対しては5.92万株を上限として親引けで割り当てる予定です(上限を金額指定から株数指定に変更)。
既存株主には上場後180日と90日のロックアップが掛かっていますが、VC1社(90日ロックアップ)の17.44万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で3,390円)以上でロックアップが解除されます。
マーソの業績はコロナワクチン予約システムの特需剥落で今期は大幅な減収減益を見込んでおり、来期もその影響を受ける予定ですが(来期の業績予想は非開示)、仮条件は上限価格が上振れてきました。
仮条件を見る限りではポジティブな印象を受けますが、マースの公開規模は仮条件の上限価格で約20億円(親引け分を差し引くと約16億円)と軽くもなく、マーソの主幹事は当選組の早売りが目立つSBI証券でもあり、先日のアスマークIPO(同じ7SBI証券主幹事で約13.5億の公開規模)の結果を見ると不安が残ります。
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本日上場のQPS研究所が好調なスタートを切ったので地合いの好転に期待したいところですが、QPS研究所は話題性の高い銘柄なので全体的なIPOの地合いとは「別腹」の可能性もあります。
最終的には上場当日の地合い次第になりそうであり、大手予想会社も現時点では強気な見方ではないようなので、個人的な初値予想も引き下げておきます。
マーソIPOの初値予想
2,460円
マーソの初値予想は、公開価格を2,260円として1.1倍弱となる2,460円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,200円~2,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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